東方の清流でのみ生育することから、日本原産のワサビがモデルと思われる。
この品種は9~16℃程度の水温の低い清流で育ち、根茎はすりおろして薬味や調味料として用いられる。元々はワサビと言えばこちらを指していたが、生育が容易で安価なセイヨウワサビが代用、あるいは混合して用いられるようになったため、こちらを
本ワサビと呼んで区別するようになった。
ヴァナ・ディールで流通している
ねりわさび(Ground Wasabi)は、地中で
栽培されるセイヨウワサビ(ホースラディッシュ)がモデルと思われることから、
天晶堂では安価(といっても2000
ギル近くするが)な代用品を買い付けているのかも知れない。
なお、
リアルの
本ワサビは畑で
栽培することもできるが、根茎が大きく育たないため、主に茎や葉を利用するために
栽培されている。