駐在武官

記事名読み
ちゅうざいぶかん
他国に派遣され、在外公館に駐在して軍事に関する情報収集を担当する武官のこと。
FFXI内では他国に配置されているガードとして認識されている。

FFXIではサービス開始当初、ル・ルデの庭大使館にのみ配置されており、それ以外の他国ではシグネットを受けることができなかった。

これは冒険者コンクェストへの参加をしづらくしていたため、四国協商会議において各国領事館への駐在武官の派遣が議決され、他国においてもシグネットを受けられるようになった。その後、ジュノでは駐在武官に代わってジュノの各エリアに配置されたジュノ親衛隊シグネットをかけてくれるようになった
注釈2
2003年7月17日のバージョンアップ以降。こちらは冒険者を支える者たちで取り上げられている。


これにより、他国でもコンクェストに参加しやすくなり、シグネットをかけるためにル・ルデの庭に人が集中するという事態が緩和されている。

なお、軍事力を持たないジュノからは駐在武官は派遣されていない。

コラム
駐在武官が各国に派遣されていたのはこの会議以降に限った話ではなく、水晶大戦中には、王国大騎士エルビオン・N・デュレル准爵(Elbiont N Dieuler)がサンドリアからバストゥークに派遣されており、また水晶大戦時のバストゥーク鋼鉄銃士隊隊長バルトロメウスは、かつてサンドリア駐在武官として派遣されていたという設定がある。

また、サンドリア王立騎士団員であるAramaviontMilchupainの前の任地がそれぞれウィンダスバストゥークであったという旨の発言があることから、武官の派遣そのものは水晶大戦の頃から継続していたようである。

つまり、この会議で駐在武官が派遣されるようになったというよりは「国境警備隊の代理を担い、印形(シグネット)を与える事を許された駐在武官」の派遣ができるようになった、というのが正確だと思われる。

なお、それまでサンドリアから三国にはエルビオンも含め王立騎士団が派遣されていたが、シグネットを与える事を許された駐在武官には神殿騎士(名称にT.K.が含まれるNPC)が当てられている。

外征などを主任務とする王立騎士団よりは治安維持などを担う神殿騎士団を派遣した方が各国を刺激しないだろうという政治的な配慮が行われているのかも知れない。
関連項目
ガード】【領事館】【コンクェスト】【アルタナ四国協商

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