交代制ドミニオン乱獲

記事名読み
こうたいせいどみにおんらんかく
アビセア乱獲から派生したレベル上げ方法。
交互ドミニオン乱獲や単に交代制ドミニオンなどとも呼ばれる。

18人などフルアライアンスに近い人数を集め、半分を箱役、もう半分を殲滅役とし、ドミニオンオプスを利用したアビセア乱獲を一定時間行う。
一定時間経過後、今まで箱役を行っていたものが殲滅役に、殲滅役を行っていたものが箱役に回り、また一定時間乱獲を行う。
これにより、参加者全員が低レベルのジョブ経験値を得ることが最大のメリットになる。

通常アビセア乱獲ではビジタント発光が十分でないとあまり経験値が稼げないため、一度リセットをかける交代制というのは効率が悪い。
そこで、初めからそれなりの量がもらえるドミニオンオプスの報告による経験値を利用することで、乱獲初めの経験値量の低さをカバーする。
また、アビセア乱獲は即ちレベル上げであるため、レベル上げ途中のジョブで参加するものが多く殲滅力はそれほど高くない。これに対し交代制ドミニオンではカンスト近いPC殲滅に回るため、殲滅力は極めて高くなる。
これらの要素により、短時間での高い時給を実現させる。

主催者によりやり方は様々であるが、一般的には殲滅役はカンストレベル、時間は1時間交代の各1回づつとするやり方が多い。
基本的な狩り方はアビセア乱獲と同様だが、1時間で交代の場合は時間延長を度外視し青〆を行わないこともある。

構成は釣り役1、回復役2、アタッカー役6程度で組まれることが多い。箱役側はジョブ・レベルは問われない。
主催者によっては特にジョブを指定せずレベルの高さでねじ伏せる構成をとることもある。

問題点
問題点として、戦力の偏りによる不公平感がある。

アビセアでの殲滅力は通常エリア以上にレベルとジョブだけでは推し量れないものが多く、同じジョブ・レベルでも片やアートマジェイド完備のエンピ持ち、片やアートマジェイドなしのユニクロ武器とでは削りの差は10倍以上にもなりうる。
これにより、同じジョブ・レベルの同人数ずつで振り分けても戦力の偏りが存在することが多くなる。かといってジョブ・レベルのほかにアートマジェイドの揃い具合や使用武器まで参加者に全て確認するのは手間となる。

殲滅側だけでなく、箱役も大人数となるため、箱開けをサボる者もみられるようになる。これによる不公平感も問題となる。

関連項目
アビセア乱獲】【箱役】【ドミニオンオプス

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