Shikaree G/ネタバレ

ネヴ・ベフラティの罪を狩る任務を負ってウィンダスに来たShikaree Gは、そこで殺したはずのレコ・ハボッカが生きているのを見て驚愕することになる。

実はレコ・ハボッカはケット・シーの力を借りて生き延びていたのだが、その時点ではShikaree Gはいぶかしみつつも深くは追求せず、ネヴを狩る任務を優先している。

その後、追跡していたネヴがヤグードの手にかかって死んだことでシウ・ベフラティに罪が受け継がれたこと、またレコ・ハボッカが本物であることが本人の口から語られたことでシウとレコの2人をまとめて始末しようとする。

しかし、ペリィ・ヴァシャイの言葉「罪はミスラ一族の闇から生まれたもの」「共に戦ったレコの姿に嘘はない」とその覚悟に、冷酷な罪狩りも感じ入るところがあったのか、罪を狩らない選択がどのような末路をたどるのか見届けることを決意している。

その後シウを罪狩りの目から隠すためにペリィ・ヴァシャイは様々な工作をするが、Shikaree Gは分かった上で騙されていたようだ。

なお、20年前にベフラティ母娘と共に商隊にいたKoh Lenbalalakoは、現代のスカリー三姉妹を見て「20年前にお会いした罪狩りの娘さんたちもまた罪狩りの道を歩んだ」と言っていることから、スカリーGはスカリー三姉妹の母であったことがうかがえる。

大戦時の経験からか、彼女は娘達に『「罪狩り」こそが罪を生む。罪を「狩らぬ」選択肢もある』という言葉を残している。スカリーZはその言葉を「罪狩りとして呪わしき結論」として忌み嫌っており、母のことを「あの女」と呼び捨てるほどだが、プロマシアミッションを通じてその言葉について真剣に考えるようになった。

しかし、自らの使命に反する行動を取ったことに対する罪の意識はずっとあったようで、死の間際にはシウ・ベフラティを見逃したことを告白し、そこから狩人AFクエストが始まっている。

このように死した後も、彼女の取った言葉や行動は様々な方面に影響を残している。

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