2007年6月6日のバージョンアップにおいて、
ナイズル島踏査指令に以下の修正が施された。
99ブロックから100ブロックに移動する際に消去されていた最高踏査ブロックの情報記録が100ブロックに出現する
モンスターを倒した際に消去されるように変更されました。
「
モンスターを倒した際に消去される」ため、記録者が
HNMを倒したタイミングにすでにその場にいなかった場合、記録者は記録消去を免れる。
具体的には、
HNMの
HPを0にする前に記録者が何らかの手段で
作戦領域外に出ればよい。
通称は「
100層デジョン」であるが、実際には
デジョンでも
帰巣蛍使用でも死亡しての
HP帰還でも、
作戦領域外に出てさえいれば手段は問われない。
またタイミングも100ブロック
HNMを倒す以前であれば、いつでもよい。
例えば、意図的でなくても進行中に記録者が何らかの原因で
回線切断してしまい、そのまま
クリアした場合も同じ現象に陥ることとなる。
なお離脱後
パーティから離脱する必要はない。
伝送の幻灯を操作する
PCによる
ドロップ武器の指定も有効である。
この方法を採ることによるデメリットとしては以下が挙げられる。
- 頭装備ドロップが100%ではなくなる。
他HNMブロック並とも、それよりは多いとも言われる。なお鎮魂武器はもともと100%ドロップではなかった。
- 記録者本人が装備取得ができない。
それ故野良の100ブロック募集はほとんど見られない。固定PTで攻略する場合では2人以上を95ブロックまで進めて交互に行う形をとることが多いようだ。
- 記録者は失敗扱いとなるためトークンの取得がない。当然ながら幻灯のカギの取得もできない。
- 1人離脱による戦力減少。
- 万が一タイミングを逸してHNMを倒した後に離脱してしまった場合、記録者は記録消去の上、失敗という扱いになる。
発見当初より「
バグなのか仕様なのか」見解が分かれる事象である。
「
モンスターを倒した際に消去される」と明記している以上、倒した際にいなければ消去されないのは仕様である、容易に考えうる条件であり開発側が想定していないとは考えにくく仕様範囲内での
戦術である、などの肯定的見方から、開発側が想定した正規の手段ではない以上
バグであり修正される可能性が高い、ひいては
バグの不正利用とされる可能性はあるなどといった否定的見方など、様々でメ
ディアにもそれと分かる記述がある。
結局のところ
バグか仕様かは(この件に限らず)開発側の判断次第であり
プレイヤーに判断できるものではないため、肯定派否定派ともに開発側にはっきりしてほしいという声があったが、
ミシックウェポン実装時の仕様変更により、一応の決着を見ることになる。