帰巣蛍

記事名読み
きそうけい/Fireflies
アトルガンインスタンスエリア、即ちアサルトアシュタリフ号関連クエストサルベージにおいて使用するアイテム「○○の帰巣蛍」の総称。

使用することでアトルガンの各インスタンスエリアから脱出することができる。
○○には各インスタンスエリアごとに異なる名前が入り、英語表記も"XXX Fireflies"のようになる。
Ex Tmp
帰巣性の強い蛍を入れた虫篭。
放つと、迷うことなく元いた所に向け飛んでいく。

キャスト係数はいずれも40(10秒)。インスタンスエリア入場時に自動的にテンポラリスロットに入っており、使用するとインスタンスエリアから脱出できる移動アイテム
使用に際するリスクは「作戦が失敗扱いとなる」の一点。

成功が前提のアサルト遂行中にあってはこれを利用するメリットはとくにない。強いて言えばパーティが壊滅し、蘇生手段もない場合、時間切れを待つよりは意図的に脱出したほうが時間短縮にはなるといった程度。

必ずしもシステム上の「作戦成功」(ボスを撃破し所定のワープより脱出すること)を目指す必要のないサルベージにおいては、当初の目的を果たしてなお時間が余ることがある。残された時間ではそれ以上の進軍が不可能、あるいは無意味である場合などに、これを利用して探索を打ち切ることがある。

使用することで具体的なメリットが発生するのは、ナイズル島踏査指令における「100層デジョン」がそのひとつに挙げられる。
事前に脱出用アイテムを用意する必要がなく、下記に挙げるように使用に失敗しても必ず手元に残るアイテムであるため、これを用いての100層デジョンは手軽かつ確実な方法として好まれていた。

ちなみにこのアイテムは、捨てても捨てても手元にずっと残っているばかりか、一度使ってすら手元に残る。いかなる手段によっても手元からなくなることはない。カオスブリンガーよりしつこい。
システム的には恐らく、テンポラリアイテム枠の先頭に常に存在しているよう監視と補充が行われているものと考えられる。
うっかり捨ててしまうこともなく安全であるが、うっかり使ってしまうことを(本人が注意する以外に)防ぐ方法がなく危険であるとも言える
注釈1
サルベージにおいて呪符リレイズと間違えてうっかり使用して一人だけ強制送還された失敗談も報告されている。


なお、レイヤーエリアにもこれと同様のフェイのフラスコメイズコンパスというアイテムがある。
帰巣蛍一覧
名称作戦領域
和名英名
アズーフの帰巣蛍Azouph Firefliesルジャワン霊窟
バフラウの帰巣蛍Bhaflau Firefliesマムージャ兵訓練所
ゼオルムの帰巣蛍Zhayolm Firefliesレベロス風穴
ドゥブッカの帰巣蛍Dvucca Firefliesペリキア
暗礁の帰巣蛍Reef Firefliesイルルシ環礁
海底遺跡の帰巣蛍Un. Ruins Firefliesナイズル島
艀の帰巣蛍
注釈2
艀=はしけ
Cutter Firefliesアシュタリフ号
ゼオルム遺構帰巣蛍Z. Rem. Firefliesゼオルム遺構
アラパゴ遺構帰巣蛍A. Rem. Firefliesアラパゴ遺構
バフラウ遺構帰巣蛍B. Rem. Firefliesバフラウ遺構
銀海遺構帰巣蛍S. Rem. Fireflies銀海遺構
関連項目
アサルト】【インスタンス】【フェイのフラスコ】【メイズコンパス

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