06年7月26未明より複数の
サーバー(全
サーバーではない)で
ビシージが連続波状
攻撃的に発生した不具合において生まれた逸話。
メンテナンス後に拠点勢力の表示の不具合(?)等が発生し、「
蛮族撤退」のメッセージが流れた直後再び「
蛮族進行開始」のメッセージが流れ、無限ループで
蛮族が攻めてくる事件が発生。
多くの
サーバーにて
アルザビ陥落という悲劇を生んだ。
特に8鯖(ヴァルファーレ鯖/ヴァル鯖)と13鯖(
ディアボロス鯖/ボロ鯖)の激戦は熾烈を極めた。
激戦の上で惜しくも陥落したヴァル鯖及びその他
ワールドからの情報提供・声援もあってか、ボロ鯖は実に
ヴァナ時間にて13日間に及ぶ連続
ビシージを繰り広げ、多くの他鯖民を驚かせた。途中、
五蛇将が全て倒れ、ついに
皇都防衛値は0まで低下、
封魔堂入り口付近での血みどろの戦いが繰り広げられていた。
日本時間深夜2時ごろから、
トロール傭兵団9戦、
死者の軍団1戦の10連戦を通じて
魔笛を守りきったあとの15時過ぎ、ついに
緊急メンテナンスがアナウンスされ、おそらく
冒険者が大挙して
ヴァナ・ディールに降り立つようになって以来最もアツかった13日間に終止符が打たれた。
多くの鯖で
魔笛が失われた一連の不具合の中、長時間に及ぶ死闘を繰り広げながら
魔笛を守りぬいたボロ鯖は
ネ実などで讃えられ、その「13日戦争」は今回の不具合の凶悪さを端的に示す象徴的なエピソードととしてしばしば語られることとなった。