コロセウム

記事名読み
ころせうむ/The Colosseum
  1. エリアの一つ。
  2. 実装が予定されている(いた?)コンテンツの一つ。

1項. エリア
西アトルガン地方リージョンに属するエリアで、アトルガンエリアの一つ。エリア略称はColosseum。

茶屋シャララトの真下にある門「Gate: The Pit」から移動できる。
エリア名称からするとそのすぐ北東にある「Gate: The Colosseum」から入るように思えるが、なぜかこちらは閉ざされている
注釈1
ちなみにアトルガン白門マップ上に表記してある「The Colosseum」は杖と剣が交差しているマークであり、獣が角を突き合わせているようなマークの闘獣場(The Pit)が近くにあるため非常に紛らわしい


アトルガンの秘宝発売時にはMAPデータは存在していたが(ユーザーには非公開)長らく未実装エリアとなっていた。2007.9.11のバージョンアップにて実装されたコンテンツ「パンクラティオン」の会場としてリリースされた。

パンクラティオンは「闘獣試合」とも称されるモンスターvsモンスターバトルコンテンツであり、本来なら闘獣場が開放されることが予想されていたが何故かコロセウムが会場となった。
もっとも、「Gate: The Colosseum」前のNPCが以下のように語っていることから、いつの間にか「コロセウム闘獣場」とされてしまっているのかもしれない。
Giehnz : 民の熱い要望に
 聖皇さまがお応えくださり
 このコロセウムで闘獣試合が解禁された。
Giehnz : 闘獣場(The Pit)の入り口は
 ここから南の角を曲がったところだ。
 観戦だけでなく、参加も受け付けているぞ。

場内は4つのステージに分かれており、それぞれにパンクラティオン用のリングが1つずつ、エリア合計で4つ設けられている。ステージ間は歩いて移動もできるが、NPCによりワープさせてもらうこともできる。アトルガン貨幣の専用通貨ジェトンへの両替、ジェトン獣写器封獣板など各種アイテムへの交換を行ってくれるNPC「Zandjarl」は入ってすぐの第1ステージにいる。

なお、このエリア西アトルガン地方であるのにビシージのアナウンスが流れない。人が急に減った時はビシージ中だった。という事がある。

これまでのエリアにはない特殊な演出が為されており、エリア内のBGMアトルガン白門アルザビと同じであるが、試合中に金網に近づくとパンクラティオン専用のBGMに切り替わるようになっている。(離れると元のBGMに戻る)
だいじなものアルザビ地図」に併録。

ただし、アルザビ地図を所持していても、メニューの「マップ」>「他のエリア」では選択することは出来ないため、マーカーの編集は現地に赴いて行う必要がある
注釈2
データ上は「コロセウム地図」として別扱いだったのが、エリア実装時にはアルザビ地図に組み込まれたという特殊な経緯が関係しているのかもしれないが、真相は開発者のみぞ知るところ。

隣接エリア

2項. コンテンツ
公式では「モンスターvsモンスターのバトルが実現」と発表されている。
拡張パッケージ「アトルガンの秘宝」の目玉コンテンツの1つで、2006年11月以降に実装予定であったが、2012年8月時点ではいまだ未実装である。
開発者へのインタビュー記事によれば、現在凍結状態とのこと。

小川氏: 闘獣場に関しては企画自体は完成しているので、あとは実装していくのみなのですが、限られたスタッフでやっているので、彼らの手が空かないことには着手できないという状況です(笑)。年内には実装する予定なので、お楽しみにということで。コロセウムについては、現状凍結状態にあります。
GAMEWatcht『「アトルガンの秘宝」の今後の展開と、「FF XI」のゆくえを聞く』より引用

…ということらしいのだが、パンクラティオンがまさに「モンスターvsモンスターのバトル」であるため、『コロセウムが凍結された』というよりは『コロセウムの仕様をパンクラティオンとして実装し、どさくさ紛れに「コロセウム闘獣場」ということにした』と見た方が合点がいく。ユーザーにとっては二つあると思わされてきたコンテンツがいつのまにか一つにされていたことに納得いかないかもしれない。今後何らかの公式発表があることを期待したいところである。

関連項目
パンクラティオン】【闘獣場

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