不正ツール(ふせいつーる)
正しくないツール。
FF11をプレイしている間に同じパソコンでFF11に影響を与えるプログラムをこう呼ぶ。
公式での表現は「不正な外部プログラム」。

Toolとは、「道具」のこと。
つまり原義は純粋に「アイテム」とほぼ同義の、道具全般を指す単語である。

しかし、ことMMORPGの世界に限って言えば、「ツール」と呼ばれるものはその(仮想)世界での生活を便利にするような目的で作られるプログラム(アプリケーション)を指すことになる。
有名どころで言えば「FFrep」も「ばなな」も「(`・ω・´)シャキーン」も「(゚Д゚)ウマー」も挙動こそ違えど「ツール」なわけである。

さらに狭義的には、それらプログラム全体の中でも特に「操作をプログラムに担当させる」「通常操作ではなしえないデータを混入させる」「運営により不適当とされる挙動を行う」といったような、突っ込んだプログラムを指すこともある。

これらのツール類には「BOTツール」や「チートツール」、あるいは総称して「不正ツール」などといった呼称がつけられることもあるが、プログラムを作る側にしてみればこれらネガティブな接頭語をつけられるのを嫌うため、単に「ツール」と呼んだりするからややこしい。

基本的に、運営側がこれらのプログラムに対して使用可否の判断を下すことはない。

中には一部のプログラムを公式に認めているMMORPGも存在する*1が、FFXIにおいてはあらゆるツールの使用が、公式には認められていないことになる。
そのため「どこまでがシロでどこからがクロ」という判断がユーザーによってまちまちであり、しかもその判断に正解というものはないため、多くの問題を生み出している。
実際のところはゲーム内容に対してデータを改ざん(通貨アイテムの変更、通常では不可能な行為を行うなど)を行うプログラムはクロであり、場合によっては威力業務妨害に訴えられる可能性もある。

程度の大小こそあれ、ツールを開発する(使用する)目的としては冒頭に掲げる通り「冒険を便利にする」というものがあるため、これらツールを愛用しているプレイヤーも多いだろう。
しかし運営側から指標が提示されていない以上、あらゆるツールが処罰の対象となる可能性もあるということを念頭に置いておきたい。
この表現は決して大げさではなく、表向き「FFXIの外で動作するプログラムの利用を一切禁じている」としているので、単なるスクリーンキャプチャープログラム(いわゆるSSツール)ですらその制限に引っかからないとは言い切れないのである。

ただ近年では、移動速度を上げるどころかエリア内を自由にワープする不正ツールを用いるユーザーが増えている。
彼らはBANされないことを良いことに好き勝手しているが、明らかに移動速度が速い、エリアが重いなどの障害が無いのに目の前に移動してきた等の異常な行動は、GMコールではなくSTFの専用報告ページから報告していくべきである*2*3

余談ではあるが、かつてPC版において全画面モードのみで、ウィンドウモードでのプレイできなかった*4のも、ツール対策と無縁では無い。
また、プレイ中にバックグラウンドでWindowsUpdateや、アンチウィルスソフトが起動した場合、強制的にプレイが終了させられることもある。修羅場の真っ最中に落とされたりしないよう、アップデートやスキャンの設定には注意したい。
ロットインで998、/randomで999を出した場合に「不正ツールだ!」と、冗談で言われる場合もある。

関連項目

BOT】【チート】【寝ヅラー】【Windows
*1
Ultima OnlineにはUOAssistやUOAM(UO Auto Map)というツールがある。これはサードパーティ製のツールでありながら、OSI(UOの運営会社)が公式に使用を許可しているツールである。ちなみに両方とも通常のプレイでは為し得ないデータ管理や、パケット送出などが行える。
*2
当たり前であるが、報告も何も無い状態では、STFが動くことは無い。プレイヤー自ら、報告していく必要がある。
*3
GMコールを行うことで異常を伝えれると勘違いしている人も多いが、残念ながらSTFに報告しろという定型文が返ってくるのみである。
*4
2007年11月20日のアップデートでウィンドウモードが公式に実装された。
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