劣化戦士

記事名読み
れっかせんし
メインジョブ戦士以外の前衛サポ戦士をつけて、サポ戦士アビリティメインに使用して、疑似戦士のように振る舞う場合に呼称される名称。

低レベル帯のレベリングが盛んに行われていた頃に使われていたが、情勢の変化に伴って使われなくなっていった。
解説
獣使いレベリングPTに参加する場合の選択肢のひとつとして、サポ戦をつけて戦士の役回りの代行をつとめる場面に見かける呼称ともいえる。獣使い戦士は同じ片手斧を得意とするため、外見が似通うことが多いのも一因である。
獣使いに限らず、特に低Lv帯ならばどのジョブでもサポ戦士をつければ劣化戦士ともいえなくもない。レベリングで盾ジョブが不足していた当時は、低いレベルなら暗黒騎士盾役を任されることもあったほどである
注釈1
極端なステータス差やジョブ特性もないので、重装が出来るか否かのほうが重要だから。

獣使いで自らを劣化戦士と呼称している場合、その獣使いは「獣様」より「けもりん」に存在が近いといえる。

もっとも、獣使いは当初からソロジョブという認識が強く、わざわざレベリングPTに参加する獣使いは少なかった
注釈2
獣パーティを組むことならあったが、その場合でも通常はサポ戦にしない。
ため、あまり見かけることはなかった。2003年4月15日のバージョンアップからは汁ペットが追加されており、特に低レベルならば強力なため単なる劣化にはならなくなったが、それでもパーティに参加する獣使いは少数派だった。

高レベル帯では各ジョブの個性もはっきりしてくるため、獣使い以外のジョブでも劣化戦士という言葉は使われなくなる。

古き良き…というには引っかかるが、当時のパーティにおける前衛のあり方を示す言葉と言えよう。
関連項目
戦士】【獣使い】【サポ戦

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