マンガジョブ

記事名読み
まんがじょぶ/Manga Job
戦闘中、たまに画面を見るだけで問題が無かったり、連携call音に合わせて中の人が一定のマクロを押しているだけで済んでしまいそうなジョブを皮肉めいて指し示す隠語。一見暇そうで、マンガを読みながらプレイしても、戦力としてさほど変化がなさそうなジョブであることからこのように呼ばれる。
転じて、戦力として有利になる行動を取らずに、まるで片手間でプレイしているようなプレイヤーを、批判を込めてこう呼ぶ場合もある。

本来マンガジョブとは、過去にアビリティが少なかった頃のモンクを指している。こうした背景には、モンクの素の攻撃力が高いため、ジョブアビリティを使わずにオートアタックによる攻撃に終始してもあまり問題がないことによるものが挙げられる。
加えて、サポ戦士での挑発はもちろん、バーサクでも不用意にタゲを取ってしまう事も多く、被弾が増え回復役に負担をかけてしまう。その為、いろいろとやってパーティに貢献したいが、やれる事はただ殴るだけというジレンマから自嘲的に「マンガジョブ」と言うプレイヤーがいた。
モンクに限らず、“オートアタックときどきWS”が全てとなってしまう状態ならばマンガジョブといえる。

逆に、挑発空蝉などのアビリティ魔法など、頻度の高い行動が必要とされる状況ではさすがにマンガジョブと呼べるほど暇ではない。モンクといえども、きちんとアビリティの使いどころを考えながら戦っているプレイヤーは多く、そういった真剣なプレイヤーにとっては失礼な話である。特にメリポやそれに近いレベルになると、オートアタックを続けているだけでもタゲを取ってしまう場合があり、サポ忍での空蝉を展開するなど、被ダメを減らす行動が要求されるため、否応なしにマンガジョブではいられなくなる。

こうしたアビリティ魔法サポ忍の場合は空蝉の使いどころがおざなりだったり、獲物が取り合いなのに釣りに参加しない、「ただ殴っているだけ」となっているプレイヤーもマンガでも読んでいるのではないかと疑われ、マンガジョブと批判を受けることがある。
正確にはマンガジョブと言わずに「脳筋」と呼ばれる。

関連項目
脳筋

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