予想の斜め下

記事名読み
よそうのななめした
バージョンアップ時に、本来の狙いと推察されるものと実際に実現された実装との間にえもいわれぬギャップがみられた場合に、その状況を皮肉って使う言葉
注釈1
ネットゲームの開発の難しさを示したものとみることもできようが、中には開発者のプライドが高すぎ、ユーザーの声をそのまま取り入れずに妙にひねったあげく、謎パッチが産まれてしまうのではないかといううがった見方もある。


ネタは、漫画『レベルE』(冨樫義博
注釈2
本人もFFXIのコアなプレイヤーであると噂されている。連載中の漫画に登場したキャラクターミスラ似である、主要キャラクターのファミリーネームがパラディナイト等、FFXIネタの存在を指摘する向きもある。また一年以上長期に渡って休載を続けていたが、前述のような理由から「FFXIにハマって漫画を描かなくなったのではないか」という憶測が広まってしまったため、何かと縁がある萩原一至氏と共にネ実したらばでのネタにされる事がある。荻原氏の方も作中でタルタル似のキャラクターをだし、こちらは巻末で明確なFFXI用語を使い、そして現在休載中。
著)内にてバカ王子に対して発せられた「あいつの場合に限って常に最悪のケースを想定しろ。奴は必ずその少し斜め上を行く!」という台詞から。正しくは「予想の斜め上」なのだが、状況次第では思い切った下方修正も辞さないスクエニ流を皮肉って、敢えて呼び方が捻られているのはご愛敬。

「下方修正」を想定していたプレイヤーにとっては、思ったより害のない修正だった場合「予想の斜め上」と感じることになる。

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