ウィンダス連邦から
アトルガン皇国に遣わされた特命全権大使。
お供の
カーディアン「
King of Hearts」を従え、
ウィンダスでもかなりの実力者なのか、態度は高圧的。特徴的な高笑いをする。
「シャント…」と間違えて呼ばれることから、本名ではないらしく正体不明。
名前を度々間違うような
そそっかしい先発隊を闇に葬るわ、皇国からの招待を無視して甘味に舌鼓を打つわ、遺跡調査に堂々と乗り出すわ、街中で
高位魔法をぶっ放すわ、一応正体を隠してはいるつもりのようだがここまで傍若無人な振る舞いができる人物を知らないような
冒険者はいないはずだ。
アトルガンミッション「
特使の御楯」では、仲間として一緒に戦ってくれる。その実力の程は…各人、自らの目で確かめて貰いたい所だが、叶わぬ人は「
特使の御楯/ネタバレ」を参照しよう。
「認めたくないもの~」「3倍の~」などの発言がのっけから繰り広げられ、「
King of Hearts」とあわせて「機動
戦士ガンダム」や「機動武闘伝Gガンダム」が脳裏に浮かんでしまう人もいるのではないだろうか。
Karababa : 認めたくはありませんことね。
このような粗忽者を任命した
わたくしの過ちを……。
Karababa : ……ですから、
わたくしの計算では神経伝達中枢繊維に
弱い雷を流すことで、
カーディアンの
反応速度は……
従来の3倍にまで
高めることができるハズですの。
なお
シナリオライターの違いからか
アトルガンミッションでの「彼女」は一段と毒(特に嫌味)と
攻撃性が増しているのは気のせいだろうか。
また彼女は次のような意味深なセリフを残している。
Karababa : ま、いずれにしろ
わたくしの真の姿にだれひとり気づかない
ようでは、この国のお人形技術も
まだまだですわね。
実は
ヒロインズコンバットという
BFでは、ある
NPCとそっくりの
魔法人形が登場しており、上記のセリフと合わせて「実は
カラババの正体は
魔法人形ではないか?」とする説もある。
だが、もしこれが正しければ
本体の強さは一体どんなことになるのか…。
想像するだに恐ろしいとはこのことである。