鉱務省

記事名読み
こうむしょう/Department of Mining
バストゥーク共和国における国家機関の1つ。
496年創設。鉱脈発見、鉱山経営、労働者の保障など。共和国の要となる省。
ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P29より

バストゥークの4つの省庁(鉱務省工務省商務省軍務省)の1つであり、鉱山の管理や開発を行っている。

現大臣は不明だが、水晶大戦当時は現バストゥーク大統領リヒター・カルストの父親であるデレク・カルストが鉱務大臣を務めていた。

下部組織には黄金銃士隊がおり、有望な鉱脈を発見するために威力偵察などを行っている。

バストゥークの産業の要となる省だが、ここに属していると思しき役人はツェールン鉱山にいる監督官くらいで、あまり冒険者との接点はない。むしろ、下部組織である黄金銃士隊の方が有名だろう。

下部組織

歴史
天晶暦496年に創設された。初代大臣はファルク。元々バストゥークゴールドラッシュで集まった鉱山労働者たちが立ち上げた国であり、鉱山は建国当初からバストゥークの要であったためか、バストゥーク建国の2年後に設置された古い省である。

ただし、直轄の武力組織を持ったのは工務省よりも遅く、681年に黄金銃士隊が創設されてから。

また鉱務省の命令で549年にバストゥーク鍛冶ギルドが創設されるなど、鉱山の開発・管理だけでなく、鉱物の流通にも影響を及ぼしていたことがうかがえる。
関連項目
バストゥーク共和国

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