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歴史
ヴァナ・ディールの歴史
ムー・サジャ
記事名読み
むー・さじゃ
天晶暦
589年頃の
ヤグード教団
の
現人神
。
同年12月、
東の国
の使節団を受け入れ、国交を開いたことで知られる。
元々この使節団は
星の神子
に親書を渡すために
ウィンダス
を訪れたのだが、異教徒であることを理由に断られ、使節団の代表の
姫
が親書を渡す相手を独断で変更した末の出来事だった。
本来
ヤグード教団
は
ウィンダス
以上に宗教に関して非寛容なのだが、
ムー・サジャ
は遠交近攻の観点から、あえて宗教問題を不問として使節団の少女たちを厚遇。自らしたためた親書を渡し、屈強な
ヤグード
兵100名を少女たちの終生の家臣として護衛につけ、
東の国
まで無事送り届けさせたという。
その後
東の国
と
ヤグード教団
の蜜月は、
闇の王
登場まで200年以上も続けられ、刀や数珠、
侍
や
忍者
といった
東方
の文物が
ヤグード
に取り入れられ、定着していった。
現在でも
ヤグード
の装飾品や
武器
には
東の国
の強い影響が見られるほか、
冒険者
は
東の国
で生まれ育った
ヤグード
を見る機会があるなど、彼(彼女?)の決断は現在にも色濃く影響を残している。
関連項目
【
現人神
】【
ヤグード
】【
東の国
】
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