占いの後に
ついでに1つ教訓をおしえてあげよう。
昔の人は言ったもんさ。
「○○○○」
この言葉を忘れちゃいけないよ。
と言って以下のような言葉を授けてくれる。
( ) 内は英語版のもの。英語の諺を基にしているものが多いようだ。○の中には以下ような文章が入る。
「下手な
戦士は
武器のせいにする」
(The poor warrior blames his weapons.)
英語のことわざ「A bad workman always blames his tools.(下手な
職人はいつも道具のせいにする)」から。「未熟な者ほど自分以外のものに原因を求める」という意味。
「
ヒッポグリフの羽は美しいが、足は汚い」
(The hippogriff has fair feathers, but foul feet.)
英語のことわざ「The peacock has fair feathers, but foul feet.(クジャクの羽は美しいが、足は汚い)」から。これは「美しいものは短命で、醜いものと隣り合わせである」という意味。
「好きな相手の
モーグリまで好きになれ」
(To love a person, you must love their faults.)
元
ネタは英語のことわざ「Love me, love my dog.(私が好きなら私の犬も好きになれ)」あたりだろうか。これは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の逆説的なもの。なお、英語版の方には「
モーグリ」は登場しない。意味としては「人を愛するのであれば相手の欠点も愛さなければならない」となる。相手の
モーグリ=欠点…なのだろうか?
「恋と冒険に不可能はない」
(Love and courage will find a way.)
英語のことわざ「Love will find a way.(恋に不可能はない)」に一味(英語版だと勇気)を加えた形になっている。
FFXIが
冒険者の
RPGだからだろうか。
「どんなに良い
パーティでも
解散の時は来る」
(Even the best party comes to an end.)
英語のことわざ「All good things must come to an end.(全ての良い事には終わりがある)」あたりが元
ネタと思われる。
「天秤は
アダマン鉱も
亜鉛鉱も区別しない」
(The balance distinguishes not between gold and lead.)
英語版では
アダマン鉱ではなく、英語のことわざ「The balance distinguishes not between gold and lead.(天びんは金も鉛も区別しない)」そのままになっている。これは「
人間は平等である」という意味。
「簡単に得た
ギルは、簡単になくなっていく」
(Ill gotten gil becomes gil ill gone.)
英語のことわざ「Ill got(gotten), ill gone.(不当に得たものは不当に消費される)」から。
日本語における「悪銭身につかず」に相当する。
「
アップルパイの味は食べてみなければわからない」
(The proof of an apple pie is in the eating.)
英語のことわざ「The proof of the pudding is in the eating.(
プリンの味は、食べてみなければわからない。)」から。
日本語だと「論より証拠」ということわざが近い。