罠シャウト

記事名読み
わなしゃうと
  1. うっかり応募すると、高確率で痛い目に遭うような募集シャウト
  2. 2005年頃から各ワールドで目撃されるようになった、プレイヤーによる奇妙なシャウト

1.メンバー募集絡みの罠シャウト
鍵取りやスキル上げNM討伐やミッションといった大勢の参加者を募る際に、『どう考えてもそれはキツイだろ』と多くのプレイヤーからツッコミを受けてしまうシャウト
注釈1
以前は『その募集シャウトじゃ人は集まりませんよ』とシャウトで返される(やんわりと指摘する)こともあったが、シャウト主とのトラブル(口論)に発展することもあったため、最近は鯖板などの掲示板で“痛いシャウトをしていた奴”として晒される場合が多い。


例1
これからボヤのSカニスキル上げ潜在消しやりませんか~?
ただ今、黒黒狩狩召です。Lv75の前衛さんのみ募集中

例2
これから○○○○を倒しに行きたいと思います。
希望者は〆。経験者でLv70以上のお手伝いさん募集です!
詳しくはサチコメ参照
××××(Lv70 侍 / Lv35 シーフ):
日曜21時よりソボロ6連戦行ないます
希望者は〆 最初の1個目は主催者優先
お手伝いさんは素材アイテムフリーロット

例1:の場合は、明らかに募集されている前衛盾役)の負担が大きいこと。
盾スキル受け流しスキルを上げたい場合は問題ないが、自身も武器スキルを上げようとしていると話は別だろう。さらに、既存メンバーのサポジョブとの兼ね合いで、タゲ回し相互回復が見込めない場合は、もっと悲惨なことになる。

例2:の場合は、参加するメリットがほとんど感じられないこと。
長時間拘束されるうえ、ロットできるのは捨て値の素材のみという、ボランティア精神溢れるプレイヤー以外には、参加する意義が見出しにくい内容。
注釈2
しかし、FFXIは他のプレイヤーとの関わりを楽しむ「オンラインゲーム」である以上、自分の利益に直結するだけの行為ばかり続けるというのは、実に味気ないプレイだと言える。


これらのシャウトはメンバーが集まらないため、長時間に渡って繰り返されスパム化することが多い。

2.規約違反ツール絡みの罠シャウト
まず最初に、これは多数の報告事例から推測された内容であることを明記しておく。

NM釣り』といった、アングラで流通している規約違反ツールに仕組まれた罠にかかった者が発するシャウト。1意の罠の被害者がシャウト内容に乗せられた参加者であるのに対し、こちらはシャウトした本人が被害者となる。

本人(プレイヤー)の操作とは関係なく、「特定の文字列」をシャウトするといったもので、シャウトをした本人にはその部分のログが表示されないという特徴もあるため、まず本人のみでは異常を自覚する事は無い。

このため、FFXI関連の掲示板で「特定の文字列」が報告された後、シャウト内容にこの文字列が含まれたプレイヤーが確認された際は、もれなくツーラーの称号が与えられることになり、また本人も他者からの助言が貰えない限りは行く先々で生き恥を曝し続ける羽目になる。

2005年頃に報告された、【おま●こ】【させてくれませんか?】
注釈3
実際のシャウトは伏字ではない。
や、2007年12月に報告された、「66676」などが挙げられている。
前者はTab変換形式で表示されるものの、そのような単語は当然登録されていないため、外部ツールである疑いが非常に強いものであった。
後者は一見タイプミスであるように思えるものの、ネ実などの掲示板で同時期に多数のワールドから報告が上がっており、前者と同じく罠シャウトの疑いがかけられている。
注釈4
ツール絡みの罠シャウトの存在を否定する意見も多いが、ツール自体が規約違反であるうえにパソコンのセキュリティ機能を下げる恐れもあるので、ほとんどのプレイヤーは実際にその動作を確認できていないというのが現状だ。


関連項目
シャウト】【チート】【BOTツール

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