/itemsearch(あいてむさーち)
テキストコマンドの1つ。2014年9月9日のバージョンアップで追加された。
/itemsearch アイテム名称
→指定のアイテムを全ストレージから検索する。
見つかった場合は該当ストレージ名を列挙する。

「指定のアイテムがどのストレージにあるかを調べるコマンド」で、アイテム名称を指定して実行するとそのアイテムが格納されている全てのストレージがログに出力される。
この際、アイテム名称が一文字でも間違っていたり、ローマ字や記号の場合は大文字小文字が違っていると見つからない*1

また、預けているアイテムポストに留まっているアイテム倉庫にあるアイテムサーチの対象外のため、このコマンドでヒットしないことが必ずしもそのアイテムを所持していないことを意味するわけではないことにも注意が必要である。

この機能はクライアントにかなり負担を強いるため、次のような副作用が出る*2
  • コマンド実行から終了まで、数秒間クライアントの動作が極端に重くなる。
    このコマンドはストレージ内のアイテムに対して逐次文字列一致検索を行う仕様になっており、結果出力までかなりの処理を必要とするため。
  • アイテムサーチ中、物理的なストレージ機器(HDDなど)へ頻繁にアクセスが行われる。
    これは名称のチェックを行うために、アイテムデータをHDDなどのストレージ機器から読み出す必要があるため。所持しているアイテムが多くなるほどストレージ機器へのアクセスが多くなり、HDDであればものすごい勢いでカリカリ呟くことになる。

つまり、このコマンドは頻繁に使うような代物ではなく、基本的にこのコマンドに頼らないよう、アイテムをどこに保管するか決めて運用をすることが望ましいことになる。このコマンドが威力を発揮するのは、それでもなおアイテムをどこにしまったのか分からなくなった時だろう。

なお、この負荷によってどれだけクライアントが重くなるかはクライアントの性能に依存する。そこそこの性能を持っているPCであれば即座に応答してほとんどストレスを感じないが、PS2クラスでは無視できないほどの影響が生じる。

経緯

サービス開始以降、プレイヤーの使えるストレージの容量は徐々に大きくなり、その都度より多くのアイテムが保管できるようになっていった。しかし、その一方でアイテムを探すための手間も確実に増大していた。特にアイテム倉庫に送ったかどうかを判断する(メインキャラストレージには「ない」という判断を下す)ための手間の増大は顕著だった。

そのため、公式フォーラムではアイテムがどこにあるか探すコマンドの要望が出ており*3、それに応える形で実装されることとなった。

ただし、(便利なコマンドではあるものの)気軽に使うには重すぎるコマンドのため、コマンドの軽量化は実装後も検討されており、2014年10月7日のバージョンアップではクライアントの処理負荷を軽減するため調整が行われている。

関連項目

テキストコマンド】【ストレージ
*1
定型文辞書の仕組みを利用して軽量化することで不都合が起きないようにしているため、完全一致以外の検索への対応は難しいとのこと。
参考:→スレッド:[dev1286]利便性の向上について(2017/04/21 公式フォーラム
*2
→スレッド: フジトのひとりごと。(2014/09/05 公式フォーラム)より。
*3
→スレッド: 手持ちのアイテム・だいじなものの所在を検索する機能が欲しい公式フォーラム)など
本記事に対して情報がある方は下記コメント機能をご利用ください。