Fickblix/ネタバレ/FF11用語辞典

オズトロヤ城に向かったフィックだったが、その道中皮肉にも獣人狩りをしていた冒険者の手にかかり息絶える

このミッションでは明言はされていないものの、Fickblixがオズトロヤ城に向かう際の前振りや、Fickblixが死んだ後のフェレーナとマックビクスの台詞から、冒険者の手にかかったことが示唆されている。蝕世のエンブリオ「空と月とインカントリックス」では、はっきりと「冒険者に殺された」と明言されている。

。駆けつけたフェレーナに最後まで和平を訴えながら……。

「……姉ちゃん……
　誰も……悪くない……憎んじゃ……ダメ……」

「アリガト、みんな……。」

その後、ジラートミッション『デルクフの塔再び』をクリアしてから、天晶堂のアルドに話し掛けると、フィックが植えていた種が芽吹いたことを知ることが出来る。芽が出るはずがないと思っていたアルドや街の子供達の前に、フィックの魂が現れ、自分の夢をフェレーナ達に託し、静かに消えていく………。

「フィック信じてる。
　必ずみんな力あわせて、花咲かせてくれる。
　だから、フィック心配してない。」

「こんな気持ちになった時、フェレーナたちの言葉で
　何と言うんだっけ…。」

またシーフ AF入手クエスト2回目、「アタルフォーネ盗賊団の宝」に登場するゴブリン NPCは次の様に述べている。

Eggblix : 姐さんはずっと前から
獣人と人間が仲良う暮らせる世界を
望んではったんや……。

Gambilox Wanderling : ありがとう冒険者さん……。
Gambilox Wanderling : そのダイスを手放せて
救われたわ。これでジュノに残してきた
あの子にも顔向けできる。
Gambilox Wanderling : いつかきっと……。

Gambilox Wanderlingはフィックと同様の思想を持つことから、フィックの母親であると思われる。

また、Fickblixの兄であるIncantrixは、Fickblixを救うために「ヨミガエリの秘術」を研究しているという設定がある。

蝕世のエンブリオ「蝕世の霊獣カオス」では、冥界ヴァルハラの住人として冒険者を助けに現れる。オーディンにツワモノと認められたものがヴァルハラに招かれる

ことから、Fickblixの生き様は強者のそれであるとみなされたようである。

Fickblix/ネタバレ