ウルブカ開拓宣言

記事名読み
うるぶかかいたくせんげん/Colonization Decree
  1. ヴァナ・ディールの歴史の一つ。
  2. だいじなものの一つ。
天晶暦400年頃、時のアドゥリン王によって発令された宣言。およそ200年前(天晶暦684年頃)に開拓禁止令状が発令されることで効力を失った。

この時代の詳細については大遠征時代を参照。
現代
神聖アドゥリン都市同盟の同盟主ユグナス・S・アドゥリンが、天晶暦880年(4年前)に行った、ウルブカ大陸の開拓を再開する宣言。

同盟の実権を握る十二名家はこの宣言を受け、開拓推進派開拓反対派に分裂し、同盟内の権力者同士の関係に亀裂が生じた。しかし、十二名家中賛成は8、反対は4という状況であり、結局国策としては開拓を推進していくことになった。

その結果、大遠征時代以降、200年ぶりにウルブカ大陸の開拓事業が再開されることになった。1年後には国営企業「ワークス」が創設され、その3年後には中の国で活躍する冒険者開拓者として募集することにより、開拓のペースはさらに増している。

しかし、開拓反対派は渋々開拓に協力している状態であり、国民の意志も統一されているとは言えず、宣言の時に生じた亀裂は今もアドゥリンに不穏な空気を漂わせている。
だいじなもの/一時的に所持するもの」に属するだいじなものの一つ。2014年6月17日のバージョンアップで追加された。
英名は「Dictum on colonization」。
王…………民へ通達。
…………にて開拓活……解禁す。
参画……のある家…………
……の志……成り……むべし。
ウルブ……繁茂……自然…………
昏迷乱擾で逆睹し……存在……
発見者は巷間へ直……報ず…………

                  Jt

アドゥリンクエスト更に渇く男」進行中に入手する。

だいじなもの:開拓禁止令状と同様の文章となっており、開拓禁止令状と同じように斜め読みをすると「王……志…逆へ」となり、元々は「王の意志に逆へ(さからえ)」という文章が隠されていたことが推測できる。

ここでいう「王」はもちろんその時点の国王ではなく、初代王オーグストのことだろう。

なお、「逆睹」とは「推測、予測」という意味。文脈上、「昏迷乱擾で逆睹し……存在」は「昏迷乱擾で逆睹し難き存在」つまり「道理が通らず乱れており、予測がつかない」と言っているのだと思われる。
関連項目
神聖アドゥリン都市同盟】【Ygnas S Adoulin】【大遠征時代】【開拓禁止令状】【更に渇く男】【開拓禁止令状

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