エースカーディアン

エースの名を冠するカーディアンのこと。
ジョーカーを除き、カーディアンの最高位に位置している。

ウィンダスミッションでは主人（ジョーカー）復活のために活動をしており、何度か冒険者の前に立ちふさがる。

カーディアンの開発者であるゾンパジッパは、カーディアンの軍隊を作るために、下位のカーディアンが上位のカーディアンに従うという仕組みを作り、最上位の「エースカーディアン」がゾンパジッパに従うように設定した。

しかし、カラハバルハにエースカーディアンを貸し出したときに、カラハバルハが作ったカーディアン「ジョーカー」を主人とするように設定を書き換えられ、カラハバルハと共にジョーカーが死んだことで「ジョーカーを復活させる」という目的に従って行動を始めることになる。

なぜカラハバルハがこのような行動を取ったのかはウィンダスミッションを進めることで知ることができるだろう。

カンパニエバトルでは、実際にゾンパジッパがエースカーディアンを率いて戦う姿を見ることができる。カラハバルハ（ジョーカー）が死んだ後も彼らはゾンパジッパに付き従っているが、魔動兵の乱は大戦終了の翌年に起きていることから、彼らがジョーカーの死を認識したのが大戦から1年後ということなのだろう。

魔法塔にいる手の院の職員は彼らを見て怯え、ナナー・ミーゴですら彼らとの戦いを避けるなど、随所に戦闘力の高さを示す描写がある。彼らとはウィンダス最終ミッションにて直接戦う機会がある。

また、嘘を見抜くことができるが、嘘をつくことができない（ただし黙秘することは可能）という特性を持つ。

高い知能を持っており、流暢に喋ることができるが、造物主（ゾンパジッパ）の性格を反映してか、人の命を全く顧みない、目的のためには手段を選ばないなど冷酷な面を持つ。

2010年11月時点では未登場だが、手の院が開発している現代のカーディアンにもエースカーディアンがいることが分かっている。賢いカーディアンは街ガードに、強いカーディアンは外ガードに、賢く強いカーディアンはエースカーディアンになる模様。

エースカーディアンは天の塔の2～3Fのどこかに侍女や守護戦士と共に配されているはずだが、普段は隠れて待機しているのか、現地で見かけることはできない。

【ウィンダスミッション】【カーディアン】【月詠み】