FFXI開発チームの
松井聡彦氏が2010年頃に行っていたTwitterの通称。松井ッターとも。
誰が使い始めたかは定かではないが、「松井+Twitter」の組み合わせから自然発生的に用いられ始めたと思われる。
松井氏はTwitterではmatsuiakihikoの
アカウント名で発信を行っているが、
「このTwitterアカウントはあくまでもプライベートかつ非公式」であり、業務の一環として行っているわけではないことに注意が必要。
プレイヤーの意見に対しマメに返答したり(当たり前だが100%返答を得られるわけではない)、
アートマが
ペットにも乗る、
七つ星のユリィの
トレハンはII(当時)など、ゲーム内の仕様についてここで初めて明らかになることもあり、
プレイヤーから注目されていた。
ある意味、第2の
クリエイターズボイスとも言えるだろう。
アカウント情報流出事件の際にもここで最初に情報が発信され、後日改めて
スクエニからの公式アナウンスが出たこともあった。
後から松井氏の発言を拾い出すのは大変だが、松井氏の発言をまとめている有志のサイトもあるので、興味があったら調べてみるのも良いだろう。
しかし、松井氏が総合ディレクターに就いてからしばらくすると、多忙のためか発言が滞り始め、2010年12月には
FFXIVの
開発チームに異動したことで、松井氏個人から
FFXIの情報が発信される可能性はなくなってしまった。
この松井氏の活動は概ね好評であり、ツイッターを通した開発者と
プレイヤーとの交流が途絶えることを残念に思う声も多かったためか、2011年1月14日に
開発チームは
公式Twitterアカウントを立ち上げている。
2012年8月には松井氏は
FFXIのプロデューサーとして
復帰しているが、その後の松井氏の発言は基本的に
公式フォーラムを通して発信されているため、
松井ったーが(少なくとも以前の形で)復活する可能性は低いだろう。