トレーディングアーツ

現実世界でスクエニから発売されているフィギュアシリーズの一つ。

主にスクエニが手がけたゲームやアニメのキャラクターがフィギュア化されており、FFXIでは2010年1月から「ファイナルファンタジーXI タルタル トレーディングアーツ ミニ」として5種類のタルタルフィギュアが販売されている。当項目ではFFXIに関するもののみ記述する。

キャラクターはシャントット、星の神子、ロベルアクベル、アジドマルジド、そしてシークレット扱いのArk Angel TTの5種類。AATTは特徴的な大きな鎌も再現されている。

このシリーズはブラインド販売方式を取っているため、購入品を開封するまで中に何が入っているか分からない。そのため、全種類揃えるためには運か金が必要となる。もちろん、他の人とフィギュアを交換して揃えても良いだろう。

商品名	FFXI タルタル トレーディングアーツ ミニ
発売日	2010年1月下旬
標準小売価格	4,252円（BOX価格、税5％込み）
素材	彩色済みPVCモデル
サイズ	高さ約55～60mm、幅約25mm、奥行約25mm
販売形態	1BOXにつき9個封入

実際に購入した人からはBOXに5種類入っていたという報告が不自然に多いため、BOX販売は完全にシャッフルしているわけではなく、いくつかの封入パターンで出荷している可能性が高い。まずは1箱買ってみて様子を見てみるのも良いだろう。

ちなみに、全てのフィギュアが同じ割合で生産され、完全にシャッフルされていた場合、BOX1箱（フィギュア9個）の中に全種のフィギュアが含まれる確率は約43％であり、2箱の場合は約91％、3箱で約99％となる。

ただし、ブラインド販売ではメーカーが生産数に偏りをつけ、意図的にレア物を作り出すこともある。その場合のコンプ率は更に低くなるため、上記の数値は楽観的な予測であることに留意されたい。基本的には揃ったらラッキー、という代物なのである。

• 公式アンケート（～2009/1/28まで）
  フィギュアの販売に先立ち、公式サイトではFFXIグッズに関するアンケートが行われている。その中に「下記のタルタルNPCの中から、商品化を希望するキャラクターを4人お選びください。」という項目があった。
  
  このとき選択できたのは、アジドマルジド、アプルル、コーロラコロ（スターオニオンズ団のリーダー）、ピチチ（スターオニオンズ団の一員）、クピピ、ロベルアクベル、星の神子、シャントット、コルモル、ヨランオラン、ゾンパジッパの11人。おそらくこのアンケートを元にキャラクターが決められたのだと思われる

  注釈3

  なお、2004年4月にヴァナ・ディール トリビューンで公開された有名人 好感度ランキングでは、4人以外でウィンダスで最も好感度が高かったのはクピピであった。
  。
  

• 初公開(2009/7/2～7/4)
  パリで開催されたJapan Expo 09のスクエニブースでは、無着色の4体のフィギュア（シャントット、星の神子、ロベルアクベル、アジドマルジド）が公開されていた。この時既にTRADING ARTSとして展示されており、販売形態は固まっていた模様。
  

• 販売スケジュール発表（2009/9/5）
  この日に日本での販売予定が正式に明らかになった。
  

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シリーズオブアーツ（Wikipedia）