Haudrale/ネタバレ/FF11用語辞典

実は、自らが名乗った「王国騎士団茜隼騎士隊従騎士」という肩書きは全くのでたらめ。
その正体はレディ・リリス直属冥護四衆の一人、錆鷹騎士隊隊長である。
種族はエルヴァーン型のフォモル、フェイスタイプは♂4。

クリスタル大戦が現代でも続いている世界「黒き未来」の出身。自身の世界を存続させるため、レディ・リリスに先行して過去世界で活動をしていた。

「紫電、劈く」ではリリゼットとプレイヤーにあるビジョン（崩壊して朽ちたドラギーユ城前、大工房をも破壊されたバストゥーク商業区、枯れ果てた星の大樹の光景と、指導者たちや闇の王の討伐に赴いたミスリル銃士隊の死に様など）を見せるが、これは彼の来た「黒き未来」で実際に起きた出来事なのだと思われる。

ラジュリーズの鋭い一撃を左腕一本で簡単に受け止めた所

や、その余裕たっぷりな言動などを見ると相当の実力者であることが伺える。

雪上の嵐作戦が失敗した後、レディ・リリスの元を訪れたラジュリーズ、ポーシャの対話を邪魔させないために冒険者とリリゼットの前に立ちふさがり、冒険者はその実力を自らの身で確かめることになる。

BF戦「黒天、閃電」では専用技「サベッジソードハンド」や魔法吸収モードで冒険者を苦しめるが、最後には冒険者とリリゼットに敗れ、アクウィラ共々王の間にて果てることになる。

Haudrale : ………くくく。
Haudrale : ………お気に召さなかったかな？
　確かに、レディたちをお迎えするには
　少々不躾で、殺風景なところではあるが……

Haudrale : 遥か……過去、
　あるいは……遠い未来に……
　再び……会うこともあろう……
Haudrale : "PC"とやら……
　今生は、せいぜい我が未来の贄となれ……

今際の際に意味深な台詞を残しているが、Larzosのように「白き未来におけるHaudrale」と会う機会が今後あるかどうかは定かではない。

Haudrale/ネタバレ