Juggler Hecatomb

グスゲン鉱山に出現するイビルウェポン族のNM。

グスゲン鉱山MAP[5](H-7)の広場に、1時間間隔で単独ポップする。
以前は、21～24時間間隔だった。

このマップへはコンシュタット高地からグスゲン鉱山MAP[1]に入り、(H-6)の中央以外の扉からMAP[3]へ進み、(E-6)の細道からさらにMAP[5]へ進むと辿り着ける。サンドリアのクエスト「あまねく地に祝福を」などでも訪れる場所である。

かつては再出現間隔が長く、出会うことは難しかったが、出現間隔が短縮されたことで容易に戦えるようになった。

このモンスターの出現する場所は、上部エリアに開いた穴から落ちた丁度その場所であること、それでなくても出現していても気づかない場合が多いため、他の敵から絡まれない程度のレベルで採掘にいそしむ時には注意する必要がある。

レベルは46～48に相当する。

通常のイビルウェポン族とは異なり、片手棍と両手槍と格闘武器(クロー類)の3つの武器が頭上に浮いている。
エン系魔法やケアルIII、ストンスキン、ブリンク、ストーンIIなどを詠唱することから、ジョブは赤魔道士と推測される。また、敵専用魔法であるディアガIIも使用する。
ただしそれ以外は特に目立った特徴がなく、何らかのSPアビを使用することもない。

ヘヴィハルバード。ただしドロップは渋い。

また、エミネンス・レコードの目標「戦闘：エリア別」の対象にも含まれている。

トリビューン内で取り上げられたことがあり、そのときは「虐殺の曲芸師」と呼ばれている。目の院の資料によると、Juggler Hecatombはグスゲン鉱山最凶の魔物であり、落盤事故もこれのせいではないかという説がある。鉱山に子供の亡霊がいるのも、鉱山労働者だけではなく、たくさんの人を呼び込んで犠牲にしてきたからだという。

Jugglerは「手品師、奇術師」の意味。バレリアーノ一座の一員であるミスラ「Cheh Raihah」がしている大道芸の事を指す場合が一般的。彼女のように複数の物を落とさないように操るところから、この名称が当てられていると思われる。ジャグリングという方が日本国内では通用しやすい。

Hecatombとは古代ギリシャ・ローマで、神への生け贄に捧げられた100頭の雄牛のこと。ここから転じて「多数の犠牲、大虐殺」という意味も持つ。

【グスゲン鉱山】【イビルウェポン族】【ヘヴィハルバード】
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