グラスロッドは
カーボンロッドに比べると重量があり、感度もあまり良くない。
しかし、グラスは粘りがあり 糸を巻き取るだけでも小刻みに
振動するタイプのルアーやスピナーベイト(直角近くに曲げられた針金の端に、オモリ付きのフックと自由に回転する金属の板が取りつけられているルアー)等のルアーを使用するのに適している
ロッドである。
近年ではユニディレクショングラスに4軸カーボン筋繊維を組み合わせ、性質を一切損なわず、驚異的な軽さと剛性を持ち合わせたコンポジットグラスの
ロッドも販売されている。