ネイティブアメリカン、特にチェロキー族の神話に出てくる人食い
巨人。
光り輝く岩の杖を持ち、岩の肌を持った老人のような姿をしており、ひとたび杖を投げれば、その杖は大きく橋のように変化したという。また杖は
Nunyunuwiに驚くべき嗅覚も与え、その嗅覚で獲物を追跡するのであった。
Nunyunuwiの
弱点は生理中の女性複数に見つめられること(多くの文化で生理に関する迷信や
タブーが存在する。)で、眼差しが7人分もあれば、杭や丸太やロープで大地に釘付けするのに充分なくらい
Nunyunuwiを弱らせることができる。
Nunyunuwiは医療や薬の秘術にも通じており、それらの秘術を得るために、釘付けするときに使った丸太に火をつけ
Nunyunuwiを焼くと、翌朝灰の下に赤い顔料と
魔法の石ができあがっている。この顔料を使うと狩りに成功するといわれ、チェロキー族では
Nunyunuwiとは「石で飾られた」といった意味を持つ。
FF11用語辞典英語版「FFXICLOPEDIA」より翻訳。