FF用語ではなく、週刊
ジャンプで連載されていた「魁!男塾」で、作中に出てくる架空の出版社である。同作品に登場する様々な拳法や医学・歴史などを、「
民明書房」からでた出版物を引用する、という形で解説していた。その説明は史実を元にしつつ架空で荒唐無稽な内容を混ぜ込み、壮大な話に仕立てあげたものである事が多い。なまじ史実を元にしているかのような内容のため、実在する出版社・出版物と間違えて書店に注文をする人が絶えなかったという話も。
これを元に、荒唐無稽かつ壮大な話をでっちあげて最後に「
民明書房刊」とつけて落とすという
ネタが、同作品の読者を中心に流行した。
FF11の
プレイヤーも例外ではなく、
したらばやプレイ中にも用いられた。
民明書房~
FF編
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/game/6493/1079224495/
より
『差別事無礼怒(さべっじぶれいど)』
春秋戦国時代中期、小国の1つ燦は有力国・樫の進攻に対し
属国となり生き延びる道を選んだ。しかしそこに待っていたのは
過酷な差別政策であった。それは宮廷においても同様で、属国の王は
下級役人よりも格下に扱われたほどであったと言われる。
このことは後に、燦の王子・杜李温による、宮廷宴会の無礼講に乗じて
差別政策を推し進めた時の宰相を暗殺した「差別事無礼怒事件」に繋がった。
剣技の達人でもあった杜李温は、百歩にもあたる距離を跳躍し宰相を
切り捨てたとも伝えられ、差別に苦しむ民衆達は喝采を叫び、若くして
処刑された杜李温を「百歩偉」と称し後々まで語り継いだという。
現代では差別事無礼怒は剣技の名前に変じ、杜李温の名も忘れられたが
今でも、チャンバラごっこに興ずる子供が、ジャンプしながら切りつけるときに
発する掛け声「ヒャッホーイ」にその異名は生き続けているのである。
(民明書房刊『眠れる獅子その歴史の陰に』より)
【
たたかえ】
サチコメ・
バザコメ5【
モルボル将軍】
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/game/6493/1087098589/
より
こないだ暇つぶしにサチコ漁りしてたときに見つけたサチコ。
婚募【コンボ】: 世界最強の格闘家と
名高いガルカが編み出した、求婚の舞。
民明書房刊『岩』より
コーヒー吹きますた
補足)男塾で引用された文章121点を全て収録した「
民明書房大全」が2004年9月3日に発売された。残念ながら出版元は
民明書房ではなく集英社であるが(当たり前)、
民明書房の社主・大河内民明丸の生涯を描いたドキュメントコミックも収録されている。