チェブキー兄妹/ネタバレ

記事名読み
ちぇぶきーきょうだい
ルフェーゼ野冒険者アイテムを盗んだ
抜け駆けしてリヴェーヌへと冒険へ出て行ったり
ウィンダス隠し子騒動を起こしたり
デジョンII敵にかけるという極悪戦法を使用したり
味方を裏切って敵につき、そこからさらに裏切った

上げればキリがないほどの騒動を各地で起こす彼らだが、一応は目的を持って行動しているようだ。元々はタブナジア地下壕の警備担当のような存在であったようで、バハムートの空間転移魔法により本大陸に飛ばされた後、折角だからと父親探しをすることとなる。

最初にウィンダスに流れ着いた(?)彼らは、そこで辺り構わず著名人に一方的に父親だと迫っては、これまた一方的にやっぱり違うと言い捨てて遁走することを繰り返し、周囲に様々な誤解を撒き散らした
注釈1
被害者:ヨランオラン(彼曰く「恐怖の3大王」)、ホノイゴモイトスカポリカカラハバルハ(故人のため弁明の機会もなし)。
注釈2
というより、単に金持ちにたかるための口実だったようにも見える。


その後ジュノに渡った頃から、目的が父親探しから富と名声を得る事に変わる。当初はナグモラーダに取り付いて各地を回ったものの、結局途中でエシャンタールに買収され恐怖のデジョンIIによりナグモラーダを強制送還する。

無論、そんな風に場面によってころころ立場を変えているようではまともな信頼など得られるはずもなく、結局は全て裏目に出てしまう。その後プリッシュに諭され、一時は元の鞘に戻ったが、懲りずにテンゼンに取り入って「ひんがしの国」の偉い人になろうと目論んでた時期もあったようだ
注釈3
当然のごとく失敗に終わっている。


アル・タユに巻き込まれて到着した後は、門の開門などに協力するが、世界の終わりに来る者ことプロマシアに父親を願望する心、タブナジア地下壕のような貧しい生活とは決別したいという心を見抜かれ、甘い言葉に誘われてまたもや裏切る
注釈4
もっとも、これは冒険者プリッシュテンゼンを除いたパーティ一行全員が陥ったようだが。


その後、イベントシーンにおいても邪魔したり(意図せずに)手助けしたりを繰り返す。
注釈5
ある意味、このイベントが最も面白い部分だったりするので自分の目で確かめて欲しい。

最後の戦いが終わった後は再び父親探しの旅に戻り、エピローグではプルゴノルゴ島でついに父親である賞金稼ぎ黄金のたてがみことブッキーチェブキー再会を果たした。母親が誰なのか、ということはストーリー内でははっきりとは語られていない。

兄妹各人が個々に活動していることは全くと言っていいほどなく、諍いを起こすシーンもないことから兄妹間の仲は極めて良好なようだ。「個性的な三人」と言うよりは「三人揃って一個性」のようなイメージで、強烈な存在感を放っている。

関連項目
チェブキー兄妹】【プロマシアミッション

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