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歴史
ヴァナ・ディールの歴史
ソロムグの変
記事名読み
そろむぐのへん/The Incident at Sauromugue
天晶暦
441年頃
注釈1
蝕世のエンブリオ
「
ニーの死地
」では「400年前」とされているが、年表上は
レー・ハバロ
が
現人神
を名乗り始めたのは
天晶暦
441年頃(443年前)であり、そのきっかけが「
ソロムグの変
」であることから、正確には443年以上前に起きた出来事である。
、当時まだ青々としていた
ソロムグ原野
において、「
蝕世の卵
」から孵った妖獣「
ネスナス
」と
ヤグード族
の間で行われた戦い。
ヤグード族
は多くの犠牲を出しながら戦ったが、幼獣「
ネスナス
」は倒しても倒しても復活し、ようやく最後の止めがさされた時、生き残った
ヤグード族
の
戦士
は12名程度であったという。
この戦いの後、
ヤグード族
の民はこの12名を崇め奉るようになり、そのうちの一人「
レー・ハバロ
(
Ree Habalo
)」が民の信心につけこんで自らを「神」と名乗り始めた。これが初代
現人神
の始まりである。
ウィンダス連邦
の年表には
天晶暦
441年に
現人神
を称する
レー・ハバロ
が現れ、急速に信仰を集めたという出来事しか書かれていないが、その下地にはこのような大きな功績があったのである。
一方、生き残った12名の一人「光閃のシー・クラーロ(Sii Clarao the Flash)」は
レー・ハバロ
の言動に疑問を呈し、袂を分かって一派とともに
東方
に旅立った。彼らは後の
天狗宗
の祖となっている。
関連項目
【
蝕世のエンブリオ
】【
蝕世の卵
】【
現人神
】【
Ree Habalo
】【
天狗宗
】【
ネスナス
】
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