後の先(ごのせん)とは、相手が技を仕掛けてきたときに、相手の体勢の崩れ等の隙をついて技をかけ返すこと。返し技とも。
カウンターの概念に近いが、相手の
攻撃をかわし、あるいはいなしながらほぼ同時に反撃を繰り出す場合には「対の先(ついのせん)」という別の用語が存在する。さらに、相手が
攻撃を仕掛けてくる瞬間にその機先を制する「先の先(せんのせん)」という技術もあるが、こちらはかなり高度な技術と言われている。
この
ミッションの場合は「後」が未来に起きる
暗闇の雲の浸食で、
イロハがそれを未然に防ごうと過去(
冒険者にとっては現代)に来たのが「先」といったところかも知れない。なお、英名(What Lies Beyond)は「超えた先にあるもの」といった意味で、おそらく
イロハが時を超えて現代にやってきたことを表しているのだと思われる。