現実世界における
アスクレピオスはギリシャ神話に登場する医術の神。元々は神と
人間の子供で、地上で医者をしていたが、死者を蘇らせるほどの技術を持っていたため、世界の秩序を乱すとしてゼウスに殺された。死後、天に上げられてへびつかい座となり、神の一員に加わったとされる。
なお、へびつかい座は、
FFXIでは
オフユカスサブリガがその名(Ophiuchus)を冠している。
ヘビの巻きついた杖は「
アスクレピオスの杖」と呼ばれ、欧米では医の象徴として扱われている。ただし、本来巻きつく蛇は1匹で、2匹巻きつくのは
ケーリュケイオン(
カドゥケウス)という別の杖になる。