アロンダイト

両手剣の一つ。
店売り不可。

クフタルの洞門に出現するクラブ族NM「Cancer」がドロップする。
トリガーNMなのだが、これがなかなか湧かない。
さらにアロンダイトのドロップ率も低いとされ、入手難度は高いと言える。

グラフィックは、青いトゥハンドソード。

暗黒騎士のスピンスラッシュの習得レベルは66のため、それまでは主力とするには心もとなく、Lv66になるとD80で競売取引可のミスリルハートのほうが利用されてしまうという、なんとも立場の無い剣となっている。
このため名前負けしているとの声がよく聞かれる。

下手をするとLv60台の間、ツバイハンダーを使い続けなければいけない暗黒騎士が多かった時代には、美しく青いグラフィックも相成って、この両手剣を求める者も多かった。

かの円卓の騎士が1人、ランスロット卿の佩剣である。
ただしその名に初めて言及されるのは、中世イギリスの騎士道物語「ハンプトンのビーヴェス」の数ある異本の1つである。
同物語内では、主人公ビーヴェス卿の息子ガイ卿の剣として、かつてランスロット卿が火竜を退治したという故事と共に語られる。

なぜ蟹(Crab)とランスロットが結びつくのかというと、トランプで使用されるクラブ(club)のJはランスロットがモデルと言われているから。つまり駄洒落なのである。

【ツバイハンダー】
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