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ヴァナ・ディールの歴史
手の院の禁術
記事名読み
てのいんのきんじゅつ/The forbidden ritual of the Manustery
手の院
に伝わる秘術。
禁術の正式な名称はゲーム中には出ておらず、俗に「
魔法人形
の伝説」として知られている、ということが紹介される程度で、単に「
手の院の禁術
」と呼ばれることが多い。
ウィンダスミッション
や
召喚士
AF
クエスト
などに登場する。
概要
魔法人形
を作った
術者
が死ぬと、
魔法人形
は
魔力
を失って死ぬが、逆に死んだ
魔法人形
にむりやり命を与えることによって、
術者
を死の闇から蘇らせることができる。
これが
手の院の禁術
である。
禁術にされた経緯
元々は
ウィンダス
を護るために作られた
魔法
で、この
魔法
を編み出した
魔道士
は自らの人形を蘇らせることで死から蘇り、
ウィンダス
を危機から救ったとされている
注釈1
天晶暦
534年に
ヤグード戦役
を引き起こした
ガラズホレイズ
がこの術を施した
魔法人形
を残していることから、それ以前の出来事だろう。
。
このように、元々は
ウィンダス
に危機が訪れた時に優れた
魔道士
を一時的に復活させて戦力とする、というのが本来の使い方で、当時は
手の院の禁術
ではなかった。
しかし、この
魔法
を使った
魔道士
によって
ウィンダス
が災禍に見舞われたことで、
魔法
そのものが禁術とされ、その後は
手の院
の
院長
にのみ代々伝えられるようになった
注釈2
ただし、
ゾンパジッパ
が行方不明になった後、次に
手の院
院長
となった
ウランマフラン
が
手の院の禁術
を習得したというエピソードが
召喚士
AF
クエスト
で出てくることから、正確には前
院長
から新
院長
に口伝されるようなものではなく、
手の院
の
院長
のみアクセスできる方法で情報が保管されていると考えるのが妥当だろう。
。
欠点
この
魔法
は寿命を削って人形に与えるようなもので、人形に込められた
魔力
が尽きると再び
術者
は死んでしまう。そのため、復活すると言っても限界がある。
魔法人形
を復活させるためには特別に強力な
魔導球
が必要になる。大金持ちの
ホノイゴモイ
ですら、この
魔導球
について「金の問題ではない」「非常に価値のあるもの」と言っていることから、そう簡単に作れるようなものではないようだ
注釈3
なお、
ウランマフラン
は
神獣
から
冒険者
に与えられる力を大量に奪うことで強力な
魔導球
を作ろうとしている。
。
術者
が死んでもある意味では生き残るため、悪用すれば罪人が追及を免れたり、半永久的に潜伏することができる。ただし、復活のために協力者は必要となる。
その他
渦の魔道士
ガラズホレイズ
はこの禁術を施した
魔法人形
を後世に残しており、現代にはこの
魔道士
を復活させようと暗躍する者たちもいる。
ガラズホレイズ
の
魔法人形
は
天の塔
によって確保され、厳重に保管されているが、なぜ破壊されないのかは謎。場合によっては毒を以て毒を制すとばかりに彼の力を役立てようと考えているのかも知れない。
また
カラハバルハ
は
ウィンダス
を護るためにこの
手の院の禁術
を用いている。
関連項目
【
手の院
】【
死者の人形
】【
Garazu-Horeizu
】【
魔法人形
】
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