NPCの一人「コトールポワン」。
エルヴァーン♂。
死刑囚によって構成された
サンドリア王国の影の暗殺集団、「
屍鳥隊」所属。慇懃な物腰だが、暗殺対象や邪魔するものを容赦なく排除する冷酷さが言動から伺える人物。とある場面では王族に対してすら、それとわかった上で刃を向けることもあった。
ピエージェ王子の命で他の
屍鳥隊と共に、王国の身辺を騒がせる
ロシュフォーニュ殺害の意図をもって彼に接触。その場に居合わせた
冒険者エディアルクの正体を看破するという洞察を見せたのち、彼女を庇った
ロシュフォーニュに一撃を与え海に突き落とした。
ロシュフォーニュが死んだ証拠を求めてひとり崖を降りた彼であったが、結局は破損した甲冑しか見当たらず、しかし生きてはいまいと任務の完了を確信する。
その後、
ローテの庭において
サンドリア王女
クレーディを侵入した
オークから守るという一面も見せたが……。
戦闘(暗殺)時は
片手刀を一刀流で扱う。
なお前述の通り
屍鳥隊はみな死刑囚で構成されているが、彼がいかなる罪でその境遇となったかは不明。本人曰く、「あと少しで恩赦が与えられ、自由の身となれる」らしい。