セルビナ騒動

記事名読み
せるびなそうどう
天晶暦862年7月にセルビナが突如中立都市宣言をし、共和軍団が数日に渡り町を包囲した事件のこと。

この頃のセルビナC.E.857年にマウラとの間に機船が就航し、繁栄の頂点に達していた。しかし、C.E.862年の4月には獣人軍ノルバレンに侵攻してクリスタル戦争が勃発しており、政情が不安定になっていた時期でもあった。

この時期に中立を宣言した理由は定かではないが、同年6月にはサハギン破壊工作によって共和国海軍が無力化し、当面はバストゥークによって命綱である海上を封鎖される心配がなくなったことや、おそらく経済力に応じた戦時負担を求められたことが引き金になったと考えられるだろう。

結局バストゥークセルビナと戦争する道を避け、セルビナは自治都市として独立することになった。

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