セミ・ラフィーナは表向き孤児ということになっているが、本当は
ウィンダスの
ミスラ族長
ペリィ・ヴァシャイの娘である。
それが孤児ということにされ、
守護戦士となったいきさつは
狩人AF入手
クエストにて明らかにされる。
20年前、
セミ・ラフィーナ当時は別の名前だったはずだが、本名については明らかにされていない。
がまだ物心つく前のことだが、
シウ・ベフラティという
子ミスラが死んだ母親の罪を背負って
罪狩りに裁かれそうになったことがあった
。
同じ年頃の娘を持つ
ペリィ・ヴァシャイはシウに同情し、シウを死んだと偽って
罪狩りの手の及ばない北の地に逃がすことを決意する。
しかし、そのためには
ミスラの身の証となる
双子石のピアスを別のものにすり替える必要があった。そこでペリィは自らのピアスをシウに与えることにしたのである。しかし、それは対となるピアスを持つ娘との関係を絶つということでもあった。
結局ペリィは娘のピアスもすり替えた上で自分の娘は死んだことにし、娘は
セミ・ラフィーナという孤児として
天の塔に預けられることになった
。
本来であれば孤児となった
子ミスラは
本国に送り返されて別の母親の元で育てられるのが通例だが、娘を近くで見守りたかったペリィはあえてそこを曲げたのである。
母親の愛情と苦悩を知った
セミ・ラフィーナは
ペリィ・ヴァシャイと和解するが、その後の2人については特に語られていない。それは未来の話なのだと思われる。