アルタナクエスト「
朔北の爪牙」では、
Tihl Midurhiは
コブラ傭兵団の一員として
カルゴナルゴ城砦防衛戦に参加することになる。
この戦いの中、単身敵を食い止めて
冒険者を西の楼の守りに行かせたが、その際に負った怪我で身動きが取れなくなり、最後は切り札の爆薬を用いた捨て身の戦法を行使し、命を散らすことになる。
そのおかげで主塔は守られたものの、結局主塔と
冒険者が向かった鷹眼楼と虎口楼しか守られなかったため、命を張ったティルの行動もむなしく
カルゴナルゴ城砦は機能を停止してしまうことになる。
一連の
クエストにおいて主要
NPCの中では初めての
戦死者となった。
また、上官の
ロマー・ミーゴは
戦闘後、ティルのことをたまには思い出して欲しいと
冒険者にティルの身につけていたものと同じピアス(
ステラピアス)を贈っている。
形見ではないとは云えど、激闘の末に果てた彼女の勿忘草として託された品なだけに、不要であっても処理に心を痛めた人も多いのではないだろうか。