ヴぁーん

記事名読み
う゛ぁーん
エルヴァーンに対する蔑称。
ただし、エルヴァーン女性に対して用いられることは少ない。

以下のように種族ごとに特徴的な語尾を考えた際に、補完的に生み出されたと思われている。

ヒューム → 普通(無特徴が特徴)
ミスラ → ~にゃ(公認。NPC子ミスラに顕著)
タルタル → ~タル(公認。ウィンダスNPCタルタルに顕著)
ガルカ → ~ガルネタ
エルヴァーンヴぁーんネタ

「~ガル
注釈1
ウィンダスには「タル」を使うNPCがいるので公認といえるだろう。ただし「~ガル」と本質的なセンスの差は見受けられないが…
も相当に間に合わせ観があるが、「~ヴぁーん」は他ない強引さが目立つ。が、語感が良いためかジョークの一節になりやすく、台詞の語尾だけでなくエルヴァーン男性に特徴的な動作に伴う擬音としても用いられるようになって、果ては種族に対する軽侮の意味を含む略称としても使用されるに到った。

蔑称としての性格から、種族間の優劣を戦わせる不毛な議論で使用されるケースが多々ある。そのためか、エルヴァーンINTの低さを揶揄(ないしは自虐)する意味を込めて、わざわざカタカナ変換もしないひらがな混じりの「ヴぁーん」の形が用いられることになったようである。

エルヴァーンプレイヤーを貶めるために生まれ使われている煽り言葉。

エルヴァーンこそが最強の種族であるという最強厨の主張と、それを裏付ける理論。長所を高く評価し、短所は無視できる要素に過ぎないというスタイルで貫かれている。無論、真面目に取りあうのも馬鹿馬鹿しい荒唐無稽というより他ない主張である。

こういった無茶な主張をするエルヴァーンプレイヤーが存在するというよりは、種族間の優劣を論じる不毛なやりとりの場面において、「エルヴァーンプレイヤーはこういった無茶な主張をする」というレッテル張りをすることによって、相手を揶揄し貶めるための手段として持ちだされるケースがほとんどであろう。

種族の違いによる特徴と差異は確かに存在し、場面によっては優劣の形で現れてくることもあるのは事実である。しかし、そうした差異は絶対的なものではなく、計る物差しを変えれば容易に逆転する。要は向き不向きがあるということに過ぎず、目的を達成するための道筋も手法も最適解も種族によって異なってくることは自明である。

何かを得ることは何かを失うことである。最強とはすなわち最弱である。不毛な最強論争に惑わされることなく、自他の現在の長所と短所を客観的に把握し、その特質を生かす形で最適な行動を取れることこそが最強であるのだろう。
関連項目
ジョブ蔑称】【種族蔑称】【驕慢

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