エルヴァーンの
プレイヤーを貶めるために生まれ使われている煽り言葉。
エルヴァーンこそが最強の
種族であるという
最強厨の主張と、それを裏付ける理論。長所を高く評価し、短所は無視できる要素に過ぎないというスタイルで貫かれている。無論、真面目に取りあうのも馬鹿馬鹿しい荒唐無稽というより他ない主張である。
こういった無茶な主張をする
エルヴァーンプレイヤーが存在するというよりは、
種族間の優劣を論じる不毛なやりとりの場面において、「
エルヴァーンプレイヤーはこういった無茶な主張をする」というレッテル張りをすることによって、相手を揶揄し貶めるための手段として持ちだされるケースがほとんどであろう。
種族の違いによる特徴と差異は確かに存在し、場面によっては優劣の形で現れてくることもあるのは事実である。しかし、そうした差異は絶対的なものではなく、計る物差しを変えれば容易に逆転する。要は向き不向きがあるということに過ぎず、目的を達成するための道筋も手法も最適解も
種族によって異なってくることは自明である。
何かを得ることは何かを失うことである。最強とはすなわち最弱である。不毛な最強論争に惑わされることなく、自他の現在の長所と短所を客観的に把握し、その特質を生かす形で最適な行動を取れることこそが最強であるのだろう。