電光石火の章

学者のジョブアビリティの1つ。Lv25で習得。疾風迅雷の章と対になっている。

「白のグリモア」状態の時に「戦術魔道書」から使用する。
効果時間は1分、あるいは対応した魔法を使用するまで。
正確には「グリモアによる詠唱時間・再詠唱時間短縮効果を50%（512/1024）に引き上げる」効果を持っている。
そのため、詠唱時間、再詠唱時間は本来の値を基準に半減される。
ファストキャストや詠唱時間短縮装備、ヘイスト等とは重複し、それぞれ効果が乗算される。

アギュトローファー（+1/+2）を装備している場合、天候と同属性の魔法に限り短縮効果が60%（614/1024）に上昇し、効果上限が80%から90%へと拡張される。

ケアルなど基本の詠唱時間・再詠唱時間が短いものにはあまり効果はないが、レイズ・ストンスキンなど詠唱時間が長いものは大幅に速くなるため、詠唱中の攻撃による中断を起こしにくくなる。
また、再詠唱時間も短くなるので同じ魔法を連射したいとき有利になる。特にレイズ系の再詠唱時間は大きいため、複数名に配る時に効果を発揮する。

Lv10の戦術魔道書はまず聞かないような言葉だったが、こちらは有名。石を打ち合わせる刹那に飛び散る火花の如く瞬間なこと。
英語名の「Celerity」は『機敏』や『敏捷』の意味。

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