投稿者向けFAQ(トラブルシューティング)

記事名読み
とうこうしゃむけえふえーきゅー(とらぶるしゅーてぃんぐ)
この記事は、編集に関与する際の、注意点の一覧とすることを目的としています。
この記事の内容を変更する場合は、この項の投稿者向けFAQ編集のルールに従ってください。

この項には、編集に関するFAQのうち、トラブルの解決に関わるものが書かれています。基本的な事柄については【投稿者向けFAQ】を参照してください。「どのようにして書けばよいのか」については【投稿者向けFAQ(書き方)】を、技術的問題に関しては【投稿者向けFAQ(技術的問題点)】も参照してみてください。

議論の心得
ノートやフォーラムで議論をするときは、以下に挙げたような点を心がけることが推奨されています。感情的な反発・反感などから生まれる議論の応酬とも呼べない口論は、無用かつ不毛なものです。以下の心得は、そうしたトラブルを予防することを目指しています。

中立的な観点を目指す
この辞典は、出来る限り多くの人から見ても納得できる内容であることを目指しています。そのため「私個人としては何々が嫌いだ」という個人的な好悪を表明するような表現は、この辞典の記事本文の記述としてはそぐわないものであると言えます。

またnote等の議論の場でも、個人の持つ意見や志向に縛られることなく、対立する見解を持つ議論相手の立場や視点についても配慮することが必要です。単に「個人的にはこう思う」といった理由だけでは、他の編集者の賛同や理解を得ることは難しいでしょう。

ただし、個人的な見解や好みをそうした議論の場で表明することが否定されるわけではありません。「個人的にはこう思うけど、自分の考えは普遍的だろうか」と相手の基準・見解で自分の意見を判断してもらうように投げかけたり、あるいは客観的な指標がないかどうか提案したりすることは、中立さを目指す上で有意義な手段と言えるでしょう。

他の投稿者を敬う
例えば、不適当だと思う文章を発見して、その文章の改良を試みる、といったことは、この辞典がWikiである以上頻繁にあることです。そのときは「自分ではない誰かの文章に手を加え、変化させる」ことになります。あるいは、自分が書いた入魂の一筆(かどうかはわかりませんが)の記事が、他の編集者によってあっさり改稿されることもあるでしょう。Wikiにおいては、記事をアップした瞬間、その文章は自分だけのものではなく、このWikiに参加する人全員のためのものになるのです。

人の文章に手を入れるというのは、デリケートな作業です。ましてや、編集者によって意見や志向の違いがあることが多いこの辞典のような場では、ある些細な記述の取捨などといった件でも、意見の対立が論戦にまで発展してしまうケースが後を絶ちません。

そうしたトラブルを防ぐためには、やはり他の編集者の意見や、その意見が反映された既存の記述を尊重する態度で臨むことが望ましいといえます。編集者として、他の編集者の文章に手を入れる立場にも、あるいは自分の文章に手を入れられる立場にもなることを自覚しつつ、既存の文章に手を入れるときには、できるだけその文章の意図を残すことを考えるべきです。

無論、不要だったり有害だったりする記述の削除や、文法上のミスや稚拙な文章の推敲、致命的なデータの誤りを訂正するといった行為は推奨されるべきです。

ただし既存の記述・主張を削除・変更する際には、その編集を納得させられるだけの理由が表明されるべきです。note等で編集意図を説明することは、トラブルを避ける上で有効な手法だといえます。単に不適当だからといって安易に当該部分の記述を削除としてしまうと、文章全体のバランスや前後の文章の整合性が崩れることもあり、また既存の文章を投稿した編集者からの無用な反感を買うことにもなります。

礼儀を忘れない
礼儀に欠けた態度は時として他者の神経を逆撫でして、議論を無意味な方向に発散させてしまいます。
この場で言う礼儀は「他者から見て自身の行動は不必要に感情を刺激しないか」という視点であって、自身がどう感じるかは問題ではありません。また、他者が礼儀を欠いているからと言って自身も礼儀の無い態度で対応してよい、という理屈は成立しません。なぜなら、あなた自身の礼儀の無い反論に対し、さらに別の者が反応し議論を更に混沌とさせる恐れがあるからです。

人の発言にカチンと来た時は、ちょっと編集や発言の手をとめて、感情的・脊髄反射的なレスポンスを控えるように心がけましょう。そのとき書きたかったことを下書きにしておいて、1日くらい間を空けてみるのも効果的です。

善意に取る
文章に限定したコミュニケーションではままあることですが、言葉足らずで他者に誤解を与えるということは良くあることです。当辞典のノートは揚げ足取りで遊ぶ場ではありません。他者の発言は可能な限りその人が言いたかったであろう内容を斟酌すべきもので、あげつらうことは控えるべきです。

しかしながら、相手の発言内容が理解できなかったり解釈が曖昧だったりする場合には、更に説明を求めることは悪いことではありませんし、議論のすれ違いを防ぐ上でも有用です。ただし、コミュニケーションが上手くいかない原因は、発信者と受信者双方に可能性があるものです。あるいは、双方の前提条件が違うことが原因かもしれません。誰が悪いと糾弾するのではなく、お互い謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。

編集者間の意見の食い違いを閲覧者に見せない
FF11用語辞典は編集者だけのものではありません。編集に関わらない数多くの閲覧者がいる事を忘れないようにしましょう。意見の食い違いがある場合ノートでまず提起し、議論もノートで行うことになっています。項目本文内でそうした意見の対立等を閲覧者に見せてしまうことは不見識だと言えます。

もしそうした編集が目に余るような場合は、後述の荒らし行為として対処されることになります。

荒らさない
当辞典では投稿者を個人攻撃したり、記事を改悪したり、ノートなどの議論を妨害する行為を「荒らし」として対処します。

この辞典は、基本的に各編集者の良識に依存した、相互の監視体制によって運営されています。後述する「ブロック」等の最終的な執行能力は管理人さんにしかありませんが、逆にそうした強制的な執行が必要でない限りは、編集者同士の話し合いや議論によって問題を解決することが推奨されています。

そうした編集者同士の話し合い等で対処のできない行為、あるいは話し合いに応じようとしない編集者等に対しては、管理人さんに通報した上で対処をお願いすることになります。従って何が「荒らし」に当るのかといった判断も、他の編集者からの申告と議論に基づくことになります。

典型的なケースとしては、荒らし行為のあった記事のnoteで問題行為が編集者によって指摘され、異論がない場合は管理人さんへの申告が行われます。また、危険なURLの貼り付け等議論の余地なく悪質かつ緊急性の高いものについては、即刻通報されることもあります。最終的な管理人さんへの申し出は、フォーラムあるいは連絡フォームを通じて行われることになります。

管理人さんのとる処置としては、当該編集者に対する編集行為を一時的に禁止(ブロック)することから、最も重いケースでは当該IPからのアクセスを一切遮断するという厳罰までが存在します。

編集合戦
編集合戦(へんしゅうがっせん、Edit war)とは、2人またはそれ以上の執筆者が他の人が行った編集の一部または全部の差し戻しを繰り返すことです。例えば、AとBの2人の執筆者がいるとして、次のような状態になることをいいます。

1.Aが執筆
2.BがAの執筆部分を変更する
3.Aが自分の執筆に戻す
4.Bが再び自分の執筆に戻す
5.Aがまた自分の執筆に戻す
この例では 4. または 5. の段階で編集合戦となります。

編集合戦は履歴が無駄に増え、当事者間の行動がエスカレートするだけで何ら利益はありません。ですから編集合戦になる前に 3. または 4. の段階でノートページなどを使用して当事者間で対話を行うようにしてください。

Wikipedia:編集合戦(2009年1月2日(金)03:31の版)より引用

編集合戦が発生した場合、恐らくはまず会員による保護が行われることになると思います。このFAQの「記事保護・保護解除のガイドライン」も参照してください。

編集合戦が会員による保護によっても解決しない場合(会員同士の保護を無視した編集合戦等)は、フォーラムに報告し、以後は管理人の判断にゆだねることになります。管理人は必要に応じて行われた編集の是非について判断を示し、あるいは記事の凍結、編集権・アクセス権の停止等の処置をとることになります。

凍結
凍結が行われると、記事の状態を変更することができなくなります。記事本文の冒頭には、凍結状態であることを示すコメントが提示されます。主に編集合戦の停止、または荒らしによる削除、復帰からこの辞典の記事を守るために行使されます。

凍結を行う権限は管理人だけが持っています。フォーラム等から報告を受けた管理人が各記事の状態判断・凍結する形を取ります。

削除状態のまま復帰できなくする措置を「凍結削除」と呼びます。
自治厨・削除厨・復帰
「ルールを必要以上に厳格に適用する」「ルールを拡大解釈する」「勝手に自己ルールを作る」「wikiを居場所にして住人以外の意見を受け付けない」等の手段・思考で他人の発言を批判・拒絶する者を、自治厨と呼ぶ場合があります。またWikiの編集行為に関しては、その中でも記事の削除にこだわる者を削除厨、それに対し記事の復帰にこだわる者を復帰厨と呼ぶこともあります。


大抵の場合、議論の相手を貶めるためのレッテル貼りに使用される用語ですが、客観的な判断ができなかったり、他の人間の意見に耳を貸そうとしない場合、そうした「~厨」という悪罵が謹呈されることが多いのも事実です。

自治行為そのものはWikiを維持・発展させるため重要な行為ですが、その方針が他者と衝突したときは折り合いをつけなくてはいけません。そうした折り合いに失敗すると、お互いを「削除厨」「復帰厨」と呼び合う編集合戦になったり、あるいは不毛な議論が延々とループするような事態に陥ることになります。また、自治と称して単に居心地の良い自分の空間を維持しようとする行為は自治ではなく只のエゴによるwikiの私物化・独占支配です。それはもはや自治ではなく維持・発展を阻害する完全なる「害悪」行為ですので気を付けましょう。

そうした対立の調停を行う場合に、自分の正しさを無条件に信じて疑わない態度をとると、自治厨と呼ばれてしまうことが多いかもしれません。そもそも議論が紛糾するのは、自説を譲らない編集者が2人以上存在するのが原因なので、そこに自らの正義を無条件に信じる人間が降臨したところで、「自説を譲らない人間」の数が1人増えるだけで、不毛です。たとえガイドラインやこのFAQを論拠とする場合でも、自らの主張に拡大解釈や誤謬がないかどうか常に自省と自制を心がけることが、円滑な議論の進行のためには有効です。

俺用語
新規に「用語」を登録する際に、その「用語」が他の回覧者に「賛同されない」など削除意見が多いのにもかかわらず、自分的解釈で登録を維持しようとする人に対して、半ば批判的にこのような表現が用いられることがあります。

とはいえ、「俺用語」という単語自体が指す意味も、「どこで使われているのか不明な用語(FF11で広く用いられていると思いこんでいるが、仲間内のローカル用語だったりするもの)」から、「日常用語としてよく聞かれるものでも珍妙な使い方をしている用語(「俺用語」というよりは「俺解釈」といった方が適切かもしれないもの)」や「解説を付け加えないと理解できない用語(「迷言」「迷文句」などとも)」など人によっても千差万別です。

つまり、「俺用語」という単語すらも「俺用語」の一つに見られかねない、というジレンマを抱えています。
ある用語を『これは俺用語だ!』と仮に心の中で思ったとしても、安易に「それは俺用語だ!」と口に出していては、自論の説得力を自分で貶めることになりますし、言われた側も態度を硬化させる危険性があることに注意しましょう。

また、俺用語に限らず「第三者が何らかの手段で出典を確認できること」は常に心がけなければいけません。俺用語の判定として、しばしば「自分は聞いたことが無い/ある」という意見が見られますが、これを確認することは誰にもできないため、根拠として用いることは厳に慎むべきでしょう。このような論法はしばしば議論を不毛な状態に陥れます。
ただし、自分は知っている/知らないが他の人はどうだろうか、という観点で意見を出す事自体は不毛なことではありません。慎まなければならないのは、「自分の経験則」という「第三者が出典を確認"できない"」ものを頼りに意見を押すことです。

「俺用語を押し付けること」も「俺用語呼ばわりすること」も、結局誰の幸せにもなりません。どちらも、極力自重することが求められます。

俺用語の目安
厳密な基準は存在しませんが、議論を水掛け論にしないためにも客観的な根拠を用いることは重要です。
「第三者が確認できる」という点を踏まえると、俗称は厳密にはFF内ではなく(公開された)ネット上で広まっているものと考えるべきです。そしてネット上の使用頻度の目安として、Googleでヒットした数が目安として多く用いられます。

ただし、使い方を誤ると「自分に有利な結果を出そうとしている」と見なされ、さらに議論が混濁することがあるため、注意が必要です。具体的には、以下のようなことに注意しなければいけません。
  1. 単語は極力ダブルクォート(””)でくくる
    単語中に空白を入れずに検索しても、勝手に2つの単語に分けて検索することがあり、見かけ上ヒット数が上がってしまうことがあります。
  2. FFXI,ないしFF11という単語と一緒に検索をかける
    これを怠るとFFとは全く関係ない場所で使われているケースまでヒットすることがあります。

さらにGoogleには「似たページは除外」する機能があります。
除外されていない状態では、1つのページに書かれた複数の単語を「複数記事」としてカウントします。
除外されている状態では、1つのページに書かれた複数の単語を「1つの記事」としてカウントします。

2chを例にすれば、1スレッドに「既にその名前は使われています」という文字は複数ありますが、前者では「1000近く」後者では「1」とカウントされることがあります。
この2つは検索数が極端に異なるため「どちらなのか」を明示する必要があります。

例:(2008/12/03)
(除外OFF)  "ブロント" FF11 の検索結果 約 39,000 件
(除外 ON)  "ブロント" FF11 の検索結果 408 件

勿論、この検索結果もあくまでも「目安」であり、100を切っているから~などと言い始めるとキリが無い事にも留意してください。
俺用語か否かの議論をする場合は、個人の印象で語ると水掛け論に陥りやすいので、極力客観的な指標を用いることを心がけましょう。

記事保護・保護解除のガイドライン
会員による保護操作荒らしには、管理人を通して凍結や規制などを利用してください。

記事の保護のテンプレート
記事を保護するとき、記事の一番上に入れてください。
保護理由:
解除条件:

保護から解除までの流れ
1.保護をする場合、保護の前に必ずノートに理由と解除条件を書いてください。
※無言保護は荒らしと見分けがつかないため即時解除の対象です。また保護の直後に理由を書くと即時解除の作業をする人と競合する可能性があるので避けてください。

2.解除条件は保護後に話し合いで変更可能です。

3.解除条件を満たした場合、ノートに記してから解除してください。
※無言解除は荒らしと見分けがつかないため即時再保護の対象です。また解除の直後に理由を書くと即時再保護の作業をする人と競合する可能性があるので避けてください。

推奨される保護
編集合戦
編集合戦が発生した場合、保護してください。
ここでの編集合戦の条件は、更新履歴が次のような段階を経たにも関わらず、編集者Aと編集者Bが議論を行わない場合です。

1. 編集者A(編集)
2. 編集者B(直前の編集を否定する内容)
3. 編集者A(1.へ巻き戻し)※この時点では編集者Bが議論開始の可能性があるので保護非推奨
4. 編集者B(2.へ巻き戻し

この条件は、人数や規模・編集の意味・内容など明確に保護理由を説明できれば拡大解釈が可能です。

保護解除の条件(編集合戦の保護基本ルール)も併せてください。

保護解除の条件
保護解除の条件に多数決は極力つかわないでください。
多数決は非論理的でもIDの変更を利用して見せ掛けの数の暴力に訴えることが可能です。できるだけ問題の本質の解決に勤めてください。

保護解除の条件に曖昧な内容を使わないでください。
誰もが同じ判断のできる内容にしてください。たとえば「多ければ」は曖昧です。「50%以上なら」などにしてください。

編集合戦の保護基本ルール
保護理由:ID:00000000とID:11111111とID:22222222による編集合戦
解除条件:上記3名のノート議論への参加(および編集合戦の保護基本ルール)

この条件を利用した場合、以下のルールも同時に適応されます。
保護時に以下の内容を保護した記事のノートにコピーしてください。






投稿者向けFAQ編集のルール
投稿者向けFAQ、及びその関連項目を編集する場合、必ず各々のノートで提案してください。提案のない編集はノートに報告の上で巻き戻しを行ってください。ただし、日本語の間違いの修正など文意が変わらない場合は、事前相談の必要はありません。

ノート提案から72時間の無反対、または賛成100%で投稿者向けFAQへの追記または削除ができます。反対意見・疑問意見がある場合、その問題の本質改善に努めてください。問題が解決後、再度72時間の無反対、または賛成100%である事を確認してください。

反対意見が荒唐無稽なもの・無関係なものの場合、周囲の合意がとれれば無視することも可能です。しかし、言葉が足りず荒唐無稽なものとなっている場合もあるので、相手の真意を確認してください。また、議論の収集がつかない場合は、フォーラムへの移動、管理人判断の依頼等を行ってください。

複雑な内容の文章は、SandBoxを利用してください。長文は複雑化やミスが発生しやすい為、SandBoxにて複数人による推敲を推奨します。SandBoxで提起して結論が出たものはSandBoxから削除してください。

すべてのルールまたは方針において、その問題点が発覚するのはいつになるかはわかりません。問題が指摘された時点で、それ以前に議論された内容でなければ(または状況が変わってしまった場合は)たとえそれがいつ追記・編集されたルールであってもノートで提案し議論してください。

関連項目
投稿者向けFAQ】【投稿者向けFAQ(書き方)】【投稿者向けFAQ(技術的問題点)】【ガイドライン

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