ヒーラーキャップ

ひーらーきゃっぷ/Healer's Cap

白魔道士のアーティファクトの中で、唯一MNDがブーストされる部位。しかし、それ以外は特に目立った特徴もなく、より有用と思われる性能がついた装備に置き換えていく人も多いようだ。

デザイン

「いちご帽子」の愛称で、FF11における白魔道士の象徴的な装備となっている。

過去シリーズの白魔道士の装束は、頭から足までを包むフードつきローブ、FFXIの装備品でいえばチュニック系に近いものなのだが、アーティファクトシリーズが全て5パーツ装備であることにならって、ヒーラーアタイアも全てのパーツが分かれている。そのため、このヒーラーキャップはフードの部分のみを頭部装備として少々強引に解釈した形状となっているようだ。現実的なアイテムとしては、ニットキャップに近い。そこにシリーズ伝統の白魔道士ローブの紅白だんだら模様を踏襲した配色がされているために、類をみないユニークなデザインの装備となっている。

また過去シリーズのデザインとしては、FFIIIに登場する白魔道士の上位職の導師、またはFFVの白魔道士クルルに象徴されるネコミミフードを思い出すプレイヤーも多いであろう。

設定

頭巾のように、顔全体を覆う厚手の帽子。アクセントとなっている赤のラインは、生物の命となる血液を思わせる。
ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P100より