「
つごもり」とは毎月の最終日のこと。晦日と書き、「みそか、かいじつ」とも読む。
アルザダール海底遺跡群の奥に坐する「
大いなるもの」こと
アレキサンダーは、神を自称し、「ΩΩΩΩΩΩΩ」という言葉と共に
聖なる審判を使ってくる。これは、Ω(
オメガ)がギリシャ文字のアルファベットの中でも最後の文字であることから、最終・究極、あるいは「最後の審判」を象徴する意味で用いられることに由来すると思われる。
「
つごもり」は月の最終日であることから、この場合は「世界の終わり」、もしくは「最終」つながりで
アレキサンダーのことを暗示しているのかもしれない。