Guntram/FF11用語辞典

歴史上のNPCの一人。神聖アドゥリン都市同盟のウォルタリス家初代当主。
フルネームはグントラム・ウォルタリス(Guntram Woltaris)。

≪グントラム・ウォルタリス≫
初代葉騎士。指揮官。
開拓と進軍のために転送装置を開発し、ウルブカの各地に設置したとされる人物。
矢継ぎ早に立案する戦術の多彩さを喩え、木に付く無数の「葉」を冠した家系の始祖。
現在アドゥリンで利用されているウェイポイントは、彼が作戦中に使用した転移装置を復元・改良したものである。
近年、魔導式による調整が施され、ワープ精度は99.9％まで改善。INV.ワークスが整備・調整を行っている。

（セレニア図書館の書物より）

現代ではメルヴィアン・ドゥ・マルクロワが当主を務めるウォルタリス家の始祖。
現代のウォルタリス家は神聖アドゥリン都市同盟の財務を担っているが、初代当主はどちらかというと戦術家や技術者といった方が近い人物だったようだ。

もっとも、「近年ワープ精度が改善」というところを見ると、この時に開発された転送装置はあまり精度が良くなかったらしい。クエスト「ストレンジワープ」ではウェイポイントの転送地点がずれ、冒険者が磁場の記録を補正するために現地に赴くことになるが、当時は常時こんな状態だったのかもしれない。

初代王オーグストに仕えた十一騎士の大部分にはその名を冠する地名や施設が存在するが、グントラムだけはそのような地名・施設が存在しない。クエスト「渇欲のストロボ」にも登場しないため、2014年10月時点では騎士の中でも最も影が薄いと言っても過言ではないだろう。

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