Chalaimbille R d'Oraguille

サンドリア王国の歴代の王の名前の1つ。
シャラムビールとシャラムビールII世の2人がいる。

正確な代は不明だが、第4～7代のいずれか。在位：??? ～ 538年。

ファノエ運河を建設したという業績で知られ、「豪王」と呼ばれる。
なお、ファノエ運河は503年に着工され、完成したのは王の没年と同じ538年のこと。

彼の在位中には、サンドリアの革工ギルドが設立されるという出来事が起きている。

「豪王」というふたつ名からは力強い王であったことがうかがえる。

第十二代国王。「美食王」とも。在位：641年 ～ ???。

美食王の名の通り、大変な食通だったようで、彫金師にエッグヘルムを作らせて半熟騎士と呼ばれる配下の騎士に美味しい卵を探索させたり、シャラムビーチーズにその名を残している。

彼の贅沢のせいなのかは定かではないが、在位中の王室財政は逼迫しており、宰相ロモビアは国教会も含めた聖域なき改革を断行しようとしたが、その途中で何者かに暗殺されている。

1世とはうって変わり、美食のために無駄遣いをするなど、質実剛健を良しとするサンドリア王の中では異色の人物であるといえるだろう。

【ドラギーユ家】【エッグヘルム】【シャラムビーチーズ】
【サンドリア国教会】【ロモビア】