平成4~5年(1992~1993年)にかけて週刊少年
ジャンプに連載されたギャグマンガ。正式なタイトルは「
究極!!変態仮面」。作者はあんど慶周。
主人公の普段は気弱な高校生・色丞狂介が、有事には女性用のパンティを頭に被って変態の血を全身に漲らせ、正義の変態・
変態仮面に変身し悪と闘うというストーリー。変身後の姿もブリーフ一丁に網タイツという強烈なもの。ブリーフ越しの男性自身を敵に握らせて発するセリフ「それは私のおいなりさんだ」は有名。
単行本6巻という短期連載に終わったが、強烈な
インパクトから連載終了より長らく経過した現在でも一部に根強いファンがおり、近年作画小林尽でリバイバルされた。
究極!!変態仮面 - Wikipedia
「究極!!変態仮面」がどんな作品か手っ取り早く知りたい方は、タイトルでイメージ検索されたし。ある種の精神的ブラクラにもなりうるが、これが週刊少年誌に連載されていた事を考えれば、この作品が今日まで根強く語られる理由もわかるかもしれない。なお単行本は絶版になっており、カルト的な人気を保っていることから古本店で探すのは容易ではない。