黒き未来/ネタバレ

記事名読み
くろきみらい ねたばれ
黒き未来』は、水晶大戦以降、本来ヴァナ・ディールがたどるはずだった未来。

冒険者の属する『白き未来』では、闇の王は5種族の英雄の手によって討ち取られ、クリスタル大戦人間側の勝利に終わっているが、『黒き未来』では各国の首都が陥落、星の神子などの指導者や主だった武将は戦死し、獣人軍の方が優位に戦いを進めている。

結果、水晶大戦勃発から20年経った現在でも、人類と獣人血盟軍の激しい戦いが続いており、中の国だけではなく、エラジア大陸オルジリア大陸も戦火に巻き込まれている。

このヴァナ・ディールの惨状を嘆いた女神アルタナは、ケット・シーを生み出し、水晶大戦にてアルタナ連合軍が勝利し、人類の時代『白き未来』が訪れるようにするよう命じた。

レディ・リリス冥護四衆黒き未来に属する人間であり、黒き未来が消滅しないよう、ケット・シー同様アトモスを通って過去に遡り、白き未来に属する冒険者リリゼット、および未来を改変しようとするケット・シーたちと対抗することになる。

いわば黒き未来は現代のヴァナ・ディール白き未来)のパラレルワールドであり、そういった意味ではアビセアと同じような存在であるといえる。ただし、アルタナミッションの結末として、白の未来と黒の未来が一つしかないヴァナ・ディールの未来を取り合う結末から、白の未来と黒の未来の二つに分かつ、つまり女神の双翼である冒険者が白の未来を、リリゼットが黒の未来を担うことで双方の世界の衝突を避けることになった。
これにより、両者が同時に存在する未来が起き得ないため、冒険者プレイヤー)が黒き未来に足を踏み入れることはおそらく無いと思われる。それにはリリゼットと存在を入れ替わらなければならないが、黒の未来でのリリゼットは人類の希望――レディ・リリスとして人々を導く立場にあるためである。
関連項目
黒き未来】【アルタナの神兵】【アルタナミッション

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