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Erpalacion/ネタバレ
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えるぱらしおん/ねたばれ
サンドリア
の伝説の
竜騎士
エルパラシオン
。
クエスト
「
信じあう者たち
」のなかでは、内乱平定直後に戦略的に意味のない遠征を命じられて姿を消したとあり、「いずこで果てたか」と嘆くものもいた。また
トリビューン
の伝記では
東王派
の反乱を鎮圧した帰路で逐電、つまり逃げたとある。姿を消した理由がさまざまな憶測を呼んだ
エルパラシオン
だが、それには次のような理由がある。
エルパラシオン
の
飛竜
は、当初
聖なる印
を持っていた。しかし長い戦乱を通して
飛竜
には悪しき印が浮かび始めていた。
エルパラシオン
は罪なき人々も手にかけてきた報いと考え、戦いから身を引こうと考えた。しかし、
引退
しただけでは戦いに引き戻そうとする人々や他国の暗殺者から逃れることはできない。そのため、自分を死んだことにする必要があった。
忠義に厚い
エルパラシオン
は、内乱平定・王国統一の直後にこの旨を龍王
ランペール
に相談する。
ランペール
にとっては主従関係を超えた友であり、
エルパラシオン
との別れを大変惜しんだが、
エルパラシオン
が姿を隠しやすいように
辺境
への遠征を命じた。
この不自然な遠征命令後の失踪ということもあり、
ランペール
が
エルパラシオン
の力を恐れて暗殺したという説も広まったが、むしろ2人にはそれが好都合であった。おそらく
二王会戦
の後、無意味な遠征に出征し、そのまま
三月王国事件
を鎮圧して逐電したという流れなのだと思われる。遠征時になぜすぐには姿を消さなかったのかは語られていないが、遠征中に
東王派
の不穏な動きを感じ取り、その鎮圧を最後の仕事と決めていたとも考えられるだろう。
逐電後は山に篭って残りの生涯をかけて新たな竜を誕生させようとしたが結局叶わず、
ランフォル
から続く
竜騎士
の系譜は彼の代で途絶えることになった。しかし死後も
ランペール
のことを見守っているようで、
サンドリアミッション
「
龍王の眠る場所
」では
龍王ランペールの墓
を訪れた
サンドリア
の人々に、彼の魂が
聖剣
について忠告をしようとしている。だが、話の途中で
シャマンド
に不審者扱いされて追い払われてしまう。なお、「
信じあう者たち
」では、この「
龍王の眠る場所
」の
イベント
をこなしたかどうかで
エルパラシオン
との会話が若干変化する。
???
: 龍王の血を継ぎし者たちよ、よくぞ来られた。
なんとしてでも、あの
聖剣
を……!
Shamonde
: 人心を惑わすものめ、
この
神聖
なる地より立ち去れ!
???
: ウグッ!
しかし彼の強い意思は決して朽ちることはなく、「
信じあう者たち
」ラストにおいて、新たに誕生した
竜騎士
(
冒険者
)たちに受け継がれていった。
Erpalacion
:さぁ、私は再び永き眠りに
つかせてもらおうか。最後に、この手でその竜を
抱きしめさせてくれ。
関連項目
【
Erpalacion
】【
龍王の眠る場所
】【
信じあう者たち
】
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