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モーグリ族の遊牧国家クパリカ王国の第7代クポフリート王が遺した11枚の石版。

モーグリ族の繁栄を願った11篇の連作詩「幸福論」が書かれているのみならず、クポフリート王がかけた数々の秘術により恐るべきパワーの塊となっているというもの。この力をめぐって争いが起こり、そのことに落胆した王は石版を世界中にばらまいた。
クパリカ王国が滅びた後も、「エクスプローラ・モーグリ」と呼ばれるモーグリ族の一派（ノマドモーグリ）が王の理想を実現するために石版を探し続けている。