奈良県の石上神宮に所蔵されている国宝。
七支刀とも書き、「しちしとう」とも読む。
七支刀(ななつさやのたち/しちしとう)は、大王家に仕えた古代の豪族物部氏の
武器庫であったとされる奈良県天理市の石上神宮に六叉の鉾(ろくさのほこ)として伝えられてきた鉄剣。刀身の両側から枝が3本ずつ互い違いに出ているため、実用的な
武器としてではなく祭祀的な象徴として用いられたと考えられる。
スクウェア社(当時)の作品には「SaGa2 秘宝伝説(GB)」での最強
武器として「しちしとう」が登場している。7回しか使用できないものの
ラスボスすら瞬殺できる反則級の
武器だった。
また、「サガフロンティア」ではブルー編の
ラスボスである地獄の君主の固有技として登場している。
FFXIでは、
セブンアイズほどではないものの「7」に関連する
プロパティが与えられていることで名前との関連付けが行われているようである。